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2025年12月04日 静岡県 その他船釣り釣果情報
タグ: 静岡県  パニックベイトアコウ  キンメダイ  船釣り 
釣行日

2025年12月2日(火)  

釣場
東京都新島沖(伊豆稲取港 山吉丸
時間

6:40-12:30  

釣果

キンメダイ
 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール ミヤエポック コマンドZ-15キンメSP
ライン PE12号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中陽介 

黒潮大蛇行の収束から釣況が良くなり始めた伊豆七島界隈のキンメダイ。
11月は特に釣果が好況だったので、期待していってきました。

釣行予定の1週間前くらいから急に潮が早くなり始めたとの話で、やや不安でしたが、
前日には潮が緩くなり好況に。
期待しての出船です。

今回はパニックベイトアコウを3つ割りにしてアクセントで20本針の

うちの5本にランダムに装着してみます。
異様にベイトに反応が良いときもあるので実験も兼ねて行いました。
キンメに実績が高いと言われる青系のシラスブルーハイブリッドと

緑系の深海サバケイムラを主に装着。
キンメにはパニックベイトオニカサゴの3号が定番ですが、エサのサイズを

考えればパニックベイトアコウの方がしっくりきます。


ポイントに到着するとすでにキンメ船が10隻以上。
12月は6時40分からの投入で12時までに投入、13時にはポイントを離れるという

ルールがあるので、6時40分までは待機。

ポイントの潮はかなり緩そうです。
時報とともに投入開始。

潮が緩いというより、全く動いていない…
そんな状況です。
魚の反応も底付近に薄く出ているだけのようで、
糸も立ったままで全く出ていかず、船で少し引っ張って無理やり仕掛けを寝かすようなイメージ。
アタリは何とか捉えましたが、糸も殆ど送れないので、ジャンジャンバリバリとはいかず…
巻き上げ中に掛かった魚も外れてしまいました。
仕掛を見ると1番下の針に掛かっていた形跡はありました。

2投目、3投目とやはり同様な状況。
なんとか1尾ずつを拾って釣るような状況です。

船長も「多分、5投目くらいまでは潮が動かないと思うから我慢だね。」と話し、
その話通り4投目、5投目は空振りと難しい状況。

6投目、船長の話通りに潮が動き始めます。
先ほどまでとは打って変わって同じポイントなのに潮が流れ始めます。
「さっきと同じようにしていたら根掛かりするので気を付けて。」と船長からアナウンス。
潮が流れ始め、かけ上がりを攻めるので着底したら糸ふけ取って再着底させたら5mほど錘を浮かせ、

錘が底に当たったらまた5m上げるを繰り返し、アタリを待ちます。
しばらく流してだいぶ浅場に差し掛かったころにアタリ。
オモリを底に留めて糸を送っていきますがその後は続かず。。
船長は「思ったより浅いところにいたね。今日は反応が全然出ないから探り探りだよ。」
と7投目は少し浅いところからアプローチ。
すると7投目は着底してすぐに全員にアタリ。
この巧みな操船、喰うタイミングの正確さなど、キンメの遊漁船のみならず職漁船

からも頼りにされる船長ならではです。

「反応が出ているわけではないから、初めに仕掛け入った人は付くかもしれないけど、

そんなに数は付かないと思う。」
その船長の話通り、1番前は5点掛け、2番目は3点掛けと続きましたが、3番目、4番目の私、

5番目は仲良く2尾ずつ。

掛かっていた針はどちらもパニックベイトアコウが付いている針でした。

最終投入の8投目は大型狙いをしてみるとのことで500mラインの深場へ。
「大型狙いなので今日の潮なら付いても2つか3つくらい」との話で、

アタリを待っていると良いアタリ。
じわじわと糸は送りますが、その後に続くようなアタリはなく巻き上げ。
グングンと時折引きは見えるので、魚は付いてそうですがたくさん付いているような

引きではなく1尾か2尾か時折強く引くような感じです。

上がってきたのは狙い通りの大型、2.5㎏のメガサイズ。
(2㎏以上をメガキンメ、3㎏以上をギガキンメとこの界隈では呼んでます)
長さは60㎝ほどですが厚みがあり、かなり良い個体です。

付いていたのはこの1尾でしたが、釣況が悪い中で、この1尾は嬉しかったです。

こちらもパニックベイトアコウの シラスブルーハイブリッド付きの針でした。

この日は潮具合で不調でしたが、まだまだこれから期待できるシーズン。
数、サイズ共に楽しめそうです!


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2025年11月26日 茨城県 その他船釣り釣果情報
タグ: 茨城県  マシュマロボール  パニックベイトアコウ  アカムツ  船釣り 
釣行日

2025年11月22日(土)  

釣場
茨城県波崎沖(ひろの丸
時間

6:00 ~11:00  

釣果

アカムツ
ユメカサゴ
アジ 

使用タックル

ロッド DAIWA 極鋭アカムツ MH-205
リール DAIWA シーボーグ G400J
ライン PE3号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中陽介 

今季は夏場からカンネコ根のアカムツが数年ぶりに絶好調。
産卵も終えたであろうこの時期もいまだにポイントに留まっており、
久しぶりにカンネコ根のアカムツへ行ってきました。

ややうねりある中、ポイントまでは約1時間。
犬吠埼沖に比べるとはるかに近いです。

ポイント到着し釣りスタート。
ひとまずカンネコ根のアカムツは派手なものを付けて寄せる方が良いことが多いため、
仕掛上にパニックベイトアコウの夜光、マシュマロボールや夜光玉などを装着。

エサはホタルイカのツボ抜きのみ。
カンネコ根のアカムツはウオノエの寄生率が高く、大きめエサは針掛かりに影響が

出ることがあるため、仕掛けは派手に、エサはコンパクトにが定番です。

最近はあまり派手に動かさない方が良いと、船長から朝のアナウンスがあったので、
海底を錘につけて静かに待つ、ゼロテン状態でアタリを待ちます。

潮の流れも緩いため、時折根歩きさせるために大きく竿をあおって

再び落とし込む要領で誘いをかけます。

すると朝イチはアカムツの活性高く、コンスタントにアタリあり。
早めに本命の型見て一安心。


1時間ほどで1流しが終わり、ほぼ全員は型見たところで2流し目。
しかし、2流し目からアタリが一気に遠のき、ゲストのアタリのみ…

転々とポイントを流し変えても本命のアタリが一向になく、

忘れたころにポロッと船中でアタリが出る程度。

結局、朝イチの流し以降は盛り上りもなく、終了となりました。

釣行日の前々日あたりから朝しか食わなくなってしまったとの情報で、

少しずつですが、シーズン終盤を迎えているようでした。

年明けには犬吠埼の方で開幕するので、またその時期を狙って

いきたいと思います。


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2023年05月23日 千葉県その他船釣り 釣果情報
タグ: 千葉県  パニックベイトアコウ  キンメダイ  タコベイト 
釣行日

2023年5月17日(水)  

釣場
片貝海底谷 (片貝港 正一丸)
時間

AM4:30 ~ AM11:30  

釣果

メヌケ 10尾 2~4.3kg
キンメ  3尾 0.8kg前後 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール MiyaEpoch COMMAND Z-9
ライン PE12号 

使用アイテム

パニックベイトアコウ(プロトカラー)

記入者

ヤマシタスタッフ
山中 陽介 

常磐沖のアブラボウズ狙いが前日の予報で中止となり、
急遽アブラボウズが狙える片貝海底谷へ。
基本はメヌケ狙いなのですが、仕掛けや餌次第では十分アブラボウズも狙えます。

低気圧の影響で多少ウネリはあるものの風はなく凪。
ポイントまでは1時間40分で到着。

仕掛は大きく太めでベニアコウ用を少しショートにアレンジした5本針。
餌は上3本はヤリイカ短冊と下2本はヤリイカを丸掛けにします。
朝1投目。
潮はやや早めで糸は斜めに出ていきますが、着底は確認できます。
着底して糸を立てるために糸ふけを取っていくと、糸ふけを取っている最中にアタリ!
鋭いアタリですがアブラボウズにしては弱く、引きも最初だけでおとなしくなったので、
メヌケと判断。
その後はアタリ続かず回収合図。
重みは十分、あとは上がってくるのを待つのみ。
仕掛を持てばフワっと軽く、前方にポッコリと赤い魚体が浮き上がります。
4kgオーバーの良型のメヌケでした。


その後の投入もアタリは続くものの、仕掛けが大きいことと針数が少ないことで
単発のアタリやアタっても掛からないことも多いです。
5投目まではメヌケかキンメが掛かっていくるような状況。


本命アブラボウズのアタリなく6投目。
この日一番のアタリ!巻き上げ合図待たずに巻き上げます。
途中でも強く引き込み、アブラボウズらしい引きを見せます。
水面下まで無事上がってきたのですが…上がってきたのは大型のサメ。。。
非常に紛らわしい引きでした。。。

7投目はキンメが上がって終了。
メヌケは終日活性高く、アタリも連発でしたが残念ながら
本命アブラボウズはお留守でした。

またタイミングを見つけていってきます。


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2023年05月17日 神奈川県その他船釣り 釣果情報
タグ: 神奈川県  カサゴ  パニックベイトアコウ  タコベイト  竿やすめ船Ⅱ 
釣行日

2023年5月13日(土)  

釣場
久里浜沖~鴨居沖(山下丸
時間

7:30~14:30  

釣果

カサゴ32匹 

使用タックル

ロッド Abu Garcia 黒船 ライト五目 KLTC-64/190ML
リール Abu Garcia BLUEMAX FUNE
ライン PE2号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
DS 

土曜日に山下丸さんからカサゴ釣りへ!

船が初めての同期二人と船釣りへ!朝一は出向してすぐの久里浜沖。
じっくり底をたたきながら待っているとドドドッあたりがあり合わせると早速一匹!

船が初めての二人でも簡単に釣れました!

しかし、なかなか続かず、少し反応もいいとは言えず数・型ともになかなか厳しく、雨にも降られ少し休憩。

雨が止んだ後は鴨居沖に移動し、あたりも増え型も25,6㎝の良型も交じりお土産確保。

パニックベイトオニカサゴを一つがけや半分に切って使用すると潮にも乗り順調に数を重ね、ベラ除けにもなりました!

クーラーボックスがそれなりにいっぱいになったところで納竿。
いいサイズだけ持ち帰りそれぞれの自宅で下処理だけ終わらせ再度集合しカサゴパーティをしました!

初めての同期との船釣りでたくさん釣れ、鮮度のいいお刺身が食べられ大満足でした!


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2023年01月17日 神奈川県その他船釣り 釣果情報
タグ: 神奈川県  マシュマロボール  パニックベイトアコウ 
釣行日

2023年1月15日(日)  

釣場
 相模湾(間口港 小やぶ丸)
時間

AM5:30 ~ AM11:30  

釣果

ベニアコウ 1尾 5.2kg 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール MiyaEpoch COMMAND Z-9
ライン PE12号 

使用アイテム

マシュマロボール
パニックベイトアコウ(プロトカラー)

記入者

ヤマシタスタッフ
山中 陽介 

今季2度目のベニアコウ釣行です。
先週に引き続き間口港からの出船でポイントは相模湾。
水深1000mの深海、投入回数は4回、チャンスが極めて少ないだけに
難易度は高め、運も味方につけないとなかなか出会えないターゲットの一つです。

朝の1投目。
水深1000mの少し手前で着底を確認。
潮は緩く着底は分かり易い感じです。
やや傾斜のある場所を狙うので、投入順番で着底水深がやや異なり、
隣の人の着底水深はさほど当てになりません。
1投目は投入順番が一番最後なのに着底は一番最初。
この時に着底の確信が持てずに先に落とした人が着底していないから
「勘違い」と思ってしまうと道糸が潮に乗って延々流れてしまうので、
この部分の注意は必要です。

着底して10分ほどはゼロテン状態で仕掛けを保つも、明確なアタリがないので、
巻き落とし。潮が緩いので、巻き上げ落としは幹糸にエダスが絡まないように
ゆっくりとした動きで行ないます。

巻き落としをして2回目の着底直後に激しく明確なアタリ!
本命を思わせるアタリが出たので、ここからは仕掛を動かさずに糸を送り込み、
巻き上げ合図を待ちます。うまくいけばこの時に多点も狙える合図です。

巻き上げの合図で巻き上げ開始すると、海底で強めの抵抗。
その後は静かに重量感だけを残して上がってきます。
中間層である500mになっても暴れず、少し疑いかけたときに
420m辺りで激しく抵抗しそのまま静かに。。
残り100m位から既に道糸の角度が周りの人とは明らかに変わり、
仕掛を掴むとふわりと軽く、1本目の針を取るころには
前方に紅色の個体がポコンと浮き上がりました。
サイズも前回のものよりも2回りほど大きく、
曇ってやや薄暗い海面に浮かぶ紅は一際赤く見えました。

このままの調子で続くかと期待したのですが、
2投目からはやや深みに仕掛が落ちるように。。。
潮向きが完全に変わり上潮と底潮が異なり2枚潮の状況に。。

底潮は完全に止まってしまい、その後は船中でアナゴとサメがヒットしたのみ。。。
2週続けて1投目に本命が出ており、次回以降も1投目は特に集中していきたいと
思った次第でした。


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2023年01月11日 神奈川県その他船釣り 釣果情報
タグ: 神奈川県  マシュマロボール  パニックベイトアコウ 
釣行日

2023年1月9日(月)  

釣場
時間

AM5:00 ~ AM11:30  

釣果

ベニアコウ 1尾 2.9kg 他
イバラヒゲ 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール ミヤエポック コマンドZ-9
ライン PE12号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中 陽介 

今季初の超深海へ釣行してきました。
例年11月からスタートするベニアコウ釣りですが、
今季は2022年に予定していた2回はいずれも時化で中止。
ようやく3回目に予定通りの釣行となりました。
2023年に入り初のベニアコウ釣りです。

朝暗いうちに出船し、相模湾へ。
約1時間半ほどかけてゆっくりとポイントへ向かい、
その間に餌付けも済ませておきます。
仕掛は10本針。これまでの実績の高い仕様です。

餌はヤリイカとスルメイカの短冊を交互に装着。
各針にはマシュマロボールとパニックベイトアコウも装着済み。

日の出とともに投入開始。
久々の深海釣り。
最初の投入はいつもながら期待しつつも、緊張の一瞬。
無事仕掛は投入完了し、はるか千尋の海底へ。

着底までは約10分ほど。
潮流れは速くなく、着底も無事にわかりました。

着底ほどなくして大きなアタリ!
鮫っぽい感じもしましたが、着底から5分以内の大きめのアタリは
本命率もかなり高いので、期待も膨らみます。

大きなアタリの後は静かになり、しばらくしてから第2震目のアタリ。
しかし、今後のアタリは小さく外道らしいアタリです。

そして巻き上げの合図。
巻き上げと共に抵抗があり、魚が付いていることは確信。
やや重量感はあるものの、そこまでの重量感はなく外道なのか本命なのかが
イマイチわかりにくい感じでした。

途中で何度か抵抗あるものの、本命であれば中間層で1回だけのはず、、、
残り300mでも抵抗したので、外道である可能性が高くなってきました。

無事水面に仕掛が見え、中オモリを掴むと仕掛は軽く魚は間違いなく付いています。
ただ、浮く魚は本命だけではないのであまり期待はしていませんでしたが…
1本目から4本目までは何もなく、5本目の針の回収するところ辺りで、海面下に
薄らと朱色の魚体が!
そのまま紅色の魚体がポコンと浮き上がりました。

さらに1番下の針にはイバラヒゲも付いており、
これが本命の確信を遠ざけていたようです。

サイズは小ぶりなものの2023年の1投目から本命が見られるとは
なんとも幸先良いスタートとなりました。

期待をしての2投目。
アタリはなかなか出ず、巻き上げ合図の直前に大きなアタリ!!
先ほどよりも重量感はあり、本命なら5kg以上は確定のはず。
しかし上がってくるにつれて抵抗も激しくなり、結局水面下に上がってきたのは
大きなムネダラでした。。

3投目以降は潮が止まってしまい、目立ったアタリもなく、
4投目も何もなく終了となりました。

なかなか出会えるチャンスの少ない魚だけに1尾でも十分満足できる魚です。
シーズン初っ端から出会えたことに感謝です。


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2022年05月17日 神奈川県 その他船釣り釣果情報
タグ: 神奈川県  パニックベイトアコウ  アブラボウズ  マシュマロボール 
釣行日

2022年5月8日(日)  

釣場
神奈川県三浦市間口港 小やぶ丸 城ヶ島沖
時間

4:30~11:00  

釣果

アブラボウズ 41kg 1尾
シゲダラ 1尾 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール ミヤエポック コマンドZ-9
ライン PE12号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中陽介 

今シーズンラストとなるベニアコウ狙いへ行ってきました。
殆どの船が5月で終了となるため、おそらくこれがベニアコウ狙いラストとなります。
何とか有終の美で終わりたいところですが。。。

この日は天候は良いものの、風がないのにウネリが高い状況。
巻き上げ時に竿を持たない深海釣りではこのウネリは巻き上げ時のバラシを誘発するためかなり難しい状況となります。
朝の1投目。
やや潮早く着底がわかり難い状況ではありますが、何とかわかるような状況。
着底後しばらくしてもアタリが無いので、ここからは巻き落としを頻繁にかけ、アタリを出しにいきます。
しかしこの流しは目立ったアタリなく、ハリスのところどころにホラアナゴのヌメリが付いているだけでした。

2投目。
やや潮が緩くなり、着底がわかりやすくなりました。
着底後はアタリなく、巻き落としを頻繁にかけていきます。
4~5回目の巻き落とし直後に明確なアタリ!!
これは本命か?と思ったものの、どんどんと竿が絞り込まれていき、
少しドラグを緩めると、20mほど疾走。
この時点で本命の線は消え、可能性は裏本命のアブラボウズ。


巻き上げ合図を待っている間にももう一度10mほど疾走。
待っている間もなかなかヒヤヒヤします。
巻き上げの合図で巻き上げにかかるもなかなか海底から離れてくれず、
一進一退の攻防戦。
ここでようやく巻き上げ出来るようになり、かなりの重量感を感じながら徐々に巻き上げていきます。
しばらくおとなしかったものの、400m辺りで急に暴れ始め、ここからまた一進一退の攻防が再開。
10分近くこの水深でやり取りしたもののようやく観念したのか、巻き上げられるようになりました。
残り10mを切ってひと暴れあったものの、ここはすぐに収まり、仕掛けをようやくとることができました。
しかし、ここからがまた一勝負。40mの仕掛を手繰っていきます。
確実な重量感を感じながら、手繰っていくと、その先には白い魚体。
裏本命のアブラボウズが掛かっていました。
無事ギャフ撃ちもキマり、2人がかりで船に取り込み、無事にキャッチ!


この勢いのまま次は本命を掴みたいところ。
3投目は巨大な深海サメに泣かされるものの、4投目に着底直後に明確なアタリ!!
これは本命か!?と期待できるアタリだったため、巻き上げも慎重に行います。
途中550mほどでひと暴れした後おとなしくなるのは本命リーチ。
仕掛を持てば前に払い出し、さらに軽い。
これは本命と確信したものの…まさかの上がってきたのは黒色。。。
ベニアコウと非常によく似たアタリと引きをするシゲダラ。。

これにて終了。

本命には出会えなかったものの、巨大な裏本命に出会えたので、
これはこれで良かったです。


また冬季からシーズンが始まるので、そちらに備えたいと思います。


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2022年05月17日 神奈川県その他船釣り釣果情報
タグ: 神奈川県  ベニアコウ  マシュマロボール  パニックベイトアコウ 
釣行日

2022年4月24日(日)  

釣場
神奈川県三浦市 間口港 小やぶ丸 剣崎沖
時間

5:30~11:30  

釣果

ベニアコウ 1尾 4.9kg 他トウジン 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール ミヤエポック コマンドZ-9
ライン PE12号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中陽介 

2年前から予約を取らないと乗れないというベニアコウ船では超がつくほどの人気船の
間口の小やぶ丸に仕立船のメンバーとして誘っていただき、乗船してきました。
港から約1時間半、約1000mのポイントに到着。
冬から春にかけては急潮な日が多く、当船では急潮に対応するような仕掛を推奨していますが、
この日の潮は緩いとのことで、緩潮仕様の仕掛で挑みます。

毎度のことながら、1投目は緊張の中、無事投入完了。
着底後アタリはなくも、何度か巻き落とししているうちにアタリ。
しかし本命とは程遠い小さなアタリで上がってきたのはトウジン。

2投目は少し深く1投目よりは50mほど深いポイント。
着底してしばらくするとアタリあるも、先ほどと同様のトウジンの模様。
魚が付いていると頻繁な巻き上げはご法度ですが、明らかに魚が違うので、躊躇なく巻き落としして誘います。
すると2度目の巻き落とし直後にかなり明確なアタリ!
船長からも「それはかなり本命っぽい!」とお墨付きいただき、
巻き上げ合図までは魚をあまり刺激しない程度に張らず緩めず状態をキープ。
巻き上げの合図になると、海底で踏ん張るような引きを見せた後は重量感を残して静かになります。
残り560mでガタガタッと強い暴れ方をした後は再び静かに。
残り200m位で魚が浮く感覚が竿に現れ、本命リーチ。
仕掛を手繰るころには仕掛けが前に払い出し、仕掛けを持てば軽い!
上針には特に魚は掛かっておらず、下から3本目に予想通りのトウジン、
そして1番下針に紅い魚体がふわりと浮き上がります。


5kgには少し足らないくらい?の良型のベニアコウでした!
装飾はマシュマロボールLピンクケイムラに、パニックベイトアコウのサクラエビ夜光。
今季はこの組み合わせの相性が凄く良く、自分では5本目のベニアコウとなります。


3投目。同ポイントで2尾目を狙って投入。
同じように探るも、この投入はトウジンのみ。。。
4投目を入れる頃には明らかに潮の流れが逆向きに。
船中で自分以外にアタリが出るも、そのすべてがサメでした。。。

一瞬のチャンスではありましたが、2釣行連続でベニアコウを確保。
投入回数が少ない釣りだけになかなか感覚を掴むのには苦戦しましたが、ある程度のキモはつかめてきた気がします。

またチャンスあれば挑戦してきたいと思います。


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2022年05月17日 千葉県その他船釣り釣果情報
タグ: 千葉県  ベニアコウ  マシュマロボール  パニックベイトアコウ 
釣行日

2022年4月20日(水)  

釣場
千葉県安房郡和田町和田浦港 美智丸 和田浦沖
時間

4:00~9:30  

釣果

ベニアコウ 2尾 5.1kg、3.9kg 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール ミヤエポック コマンドZ-9
ライン PE12号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中陽介 

前回の南房での釣行での釣り方の復習をしつつも、自分なりに考えた釣り方を試すために再び南房ベニアコウへ再チャレンジ。
仕掛も少しアレンジし、幹間3.5~4m、枝糸1.2~1.5mの変則仕掛。
全長は40mの10本針仕掛。
それぞれの針にはパニックベイトアコウLとマシュマロボールLを2個付けにしました。
エサの種類をバラバラに付けると多点掛けしにくいという意見もいただき、餌はパラソル級のヤリイカを縦に切ったロングの短冊のみ。
各船の船長やベニアコウ歴の長い釣人の方々から色々な意見と自分の少ない経験から導き出した仕掛で挑みます。

ポイントは和田浦沖の800m前後。
人の手のように等深線がグネグネとしたポイントで、崖下から流し始め天辺を超えてまた崖下で流し終わるというイメージで流していきます。
つまり、1回の流しでかけ上がりとかけ下がりを探ります。
水深の変化は約80~100m程度。崖に沿わせるには必然的に長い仕掛が必要となります。

1投目。
潮流はさほど早くなく錘700号で十分に底が取れました。
南房は黒潮が差すと激流になり、底を取れなくなるという話なので、そのあたりの関門はまずはクリア。
かけ上がりに沿わせるイメージで仕掛けを操作していきます。
小さなアタリがあったものの、本命とは程遠いアタリだったので、追い食いを狙うことなくそのまま仕掛けを操作。
かけ下がりにさしかかるもその後はアタることなく終了。
最初のアタリで掛かっていたのは大型のトウジンでした。

2投目。
1投目より少し浅いところからスタート。
水深が浅いわりに抵抗の変化が大きく、かけ上がりではかなり軽く、かけ下がりではかなり重い。
潮流が流れていて、おそらく湧昇流と反転流が綺麗に発生していると思われました。
ちなみにこの流しはそんなことを考えているうちにアタリもなく終了。

3投目。
1投目よりも少し深いものの同じような潮流具合。
かけ上がりではアタリなく、かけ下がりに差し掛かったタイミングで一気に糸を送り込み、かけ下がりに仕掛けを垂らすようなイメージ。
すると送り込み途中でガクガクっと鋭いアタリ!さらに送り込み続けると第2震、さらに第3震と連発してのアタリ!!
回収の合図で巻き上げに入るも、最初は根掛かりか?と思うくらいの抵抗でなかなか巻き上がらない。。。
しばらくするとベリベリベリというような感じで海底から離れる感覚。
十分すぎるくらいの重量感を残したままに全く動かない本命らしい引き?
残り400mくらいでいきなりガタガタッと竿先が叩かれ、本命リーチ。
その後はまた静かになり、残り100mを切ると魚が浮いて一気に抵抗が抜けます。
既に道糸は前に払い出し、中オモリを取るころには紅い魚体が既に前方へポコッと浮き上がり1尾目を取り込むとまだ軽く、2尾目も浮上。
3尾目も。。。と思ったのですが、1番下の針は魚がバレた形跡のみ。
とはいえ良型のベニアコウをダブルでキャッチ!

4投目。
3投目同様の攻め方をしてみたものの先ほどのような潮流れが無く、かけ上がりの途中でサメに捕まってしまい、かけ下がりを満足に流せず、、、
結局4投目はユメザメの一荷で終わってしまいました。

南房のベニアコウは地形変化を理解しながら狙っていくので、
攻略しがいのある釣場です。
またベニアコウ自体の魚影も濃く、狙い方さえ合えば釣れる釣り場と感じました。
また近々チャレンジはしてみたいと思います。


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2022年05月17日 千葉県その他船釣り釣果情報
タグ: 千葉県  ベニアコウ  マシュマロボール  パニックベイトアコウ 
釣行日

2022年4月8日(金)  

釣場
千葉県安房郡和田町和田浦港 美智丸 和田浦沖
時間

5:00~10:00  

釣果

ベニアコウ 4.1kg、4.7kg 

使用タックル

ロッド alphatackle DEEP IMPACT KAISER MODEL R
リール ミヤエポック コマンドZ-9
ライン PE12号 

使用アイテム
記入者

ヤマシタスタッフ
山中陽介 

相模湾と南房では全く釣り方が違うと言われるベニアコウに今回は南房から挑戦してきました。
船は南房では実績№1と呼ばれる美智丸さん。
ポイントを知り尽くしており、なかなか予約が取れない釣船の1つですが、
幸運なことに予約を取ることができ、乗船することができました。
ポイントまでは約40分。
水深は相模湾より少し浅めで800~900mを攻めます。
南房は相模湾よりも海底地形の変化に富んでいて、釣り方もその地形に合わせた釣り方をします。
釣り方が合わないと根掛かりや外道ばかり、釣り方が合うと本命に出会えるというようなポイントです。

仕掛けは針数10本、幹間3.8m、捨糸2m、枝糸1.4mの全長40mのロング仕掛で試してみます。

ポイントに着いて1流し目。
ひとまずこれまでやってきた相模湾の釣り方を試すも、アタリはなく、上がってきたのはホラアナゴのみ。

2投目に釣り方を船長にアドバイスいただきながら試してみるも、黒いサメが連掛け。。。
船長からは仕掛けを這わせすぎと言われ、3投目は少し修正して駆け上がりに合わせて
錘を海底に刺すようなイメージで誘いをかけるも途中で根掛かり…
誘い方は間違っていないが、やや動かし方が派手、もう少し錘を置きにいくイメージで、とアドバイスされました。

ラストの4投目。
常にかけ上がりに合わせて仕掛けが沿うように常に仕掛けを立てて動かしていきます。
すると着底間もなくかなり鋭いアタリ!
その後は重さを残して静かになったので本命と確信。
ここで仕掛けを這わせてしまうとサメの猛攻を受けかねないので、魚が付いているのを確認しながら、
ゆっくりと仕掛け立てながらを誘っていると2回目のアタリ!
竿の曲がり方が変わらないので、2匹目?1匹目が暴れた?
どちらかの判断がつきませんでした。
そして回収の合図。
魚の重さはあるものの静かに上がってきます。
残りの500mを切ったあたりでガタガタガタっと大きく竿が叩かれ、
期待は膨らみます。
その後は静かになり、やや魚の浮力で竿の曲がりが緩くなり、浮く魚であることは確定。
水面まで静かに上がってきて仕掛けを持てば、糸は斜めにフワっと軽い!
すると海面に深紅の魚体がポコポコっと2尾浮き上がりました。

上がってきたのは4kgクラスのベニアコウが2尾!
2回のアタリはそれぞれ1尾ずつのアタリだったようです。

どちらのベニアコウもケイムラピンクのマシュマロボールを装着し、
パニックベイトアコウのサクラエビ夜光に喰ってきていました。

1日やっても1尾型が見れれば御の字のベニアコウを
まさかの一荷でキャッチと、出来すぎ釣果となりました。

ベニアコウシーズンも残りわずかですが、またチャンスがあればチャレンジしてみたいと思います。


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