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アオリコミュニティの活動報告などをお知らせします。

2023/05/09 16:40 2023年5月3日 「大瀬戸町漁業協同組合 」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  長崎県西海市大瀬戸町  大瀬戸町漁業協同組合 

GW期間中の「アオリコミュニティ」活動の第2弾は、5月3日(水)憲法記念日、場所は長崎県西海市大瀬戸町の

「大瀬戸町漁業協同組合」様。設置活動支援メンバーは、九州営業所の柘植マイスターと福谷マネージャー。

GWの連休中の活動にも、よろこんでお手伝いに行ってくださいました。ありがとうございます。

さて、「大瀬戸町漁業協同組合」様、実は「アオリコミュニティ」活動が始まった2006年に、

この活動にご賛同・ご協力下さった6つの団体様のうちのひとつです。

当時、長崎県出身の弊社営業担当社員の伝手でご参加頂きました。その後2009年までの4年間、

毎年継続してご協力くださって居りましたが、担当が変わってからは疎遠となり、途絶えてしまっていました。

それが今年の3月、北九州市小倉で開催された「西日本釣り博2023」の会場で、弊社のお得意先様でもある

「兼子漁具」様より、「大瀬戸町漁協のイカ柴(産卵床の事です)設置に、また協力して欲しい。」とのご要望を

伺い、帰社後早速、九州営業所の福谷MGより連絡させて頂き、今回再び「アオリコミュニティ」ご協力団体

様に復帰して頂く事が出来ました。

実は、柘植マイスターはその当時もお手伝いに行かれていたそうです。

さて、漁協様主導でアオリイカ漁のために「イカ柴」設置を実施しておられる団体様では、所属の漁師さん

達が総出で、準備から設置までを手際よく進めて行きます。

この日も三々五々、木枝を軽トラに積み込んで集まって来ました。

そして、次々と船に積み込んで行きます。

「大瀬戸町漁協」方式は、2~3本の木枝を束ねて一つの「イカ柴」とし、それを一本のロープで20個繋げて、

両端に土嚢と目印のブイを取り付けた「延縄式」。

これを1つの船に1セットずつ積み込んだら、ポイント目指して出港~!

船首の旗印には、「漁師さんたちの想い」も綴られていますね。

ポイントに到着!「延縄」端から順序良く投入して行きます。

次から次へと。

絡まないように順序良く。

投入、投入、また投入。

そしてあっという間に最後の一本。

さすがの手際のよさでした・・・。

6月に一度、卵の付き具合を確認するとの事です。

その時の模様も、ご報告いただき次第お知らせします。

大瀬戸町漁協のみなさん、関係各位の皆さん、

柘植さん、福谷さんお疲れ様でした。

GW中の5月5日(金)こどもの日に予定されていた、

「葉山里海里山プロジェクト2」は、強風予報のため延期となりました。

「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。
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2023/05/09 14:43 2023年5月1日 「NPO法人たてやま海辺の鑑定団 」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  千葉県館山市館山港  たてやま海辺の鑑定団 

「アオリコミュニティ」活動は、5月に入って産卵床設置作業のピークを迎えています。

GWの連休が始まっても、続きます。

今回はご存じ「さかなクン」の地元として知られる、千葉県館山市。

今年で3年目となる「NPO法人たてやま海辺の鑑定団」様のアオリイカ産卵床設置支援活動です。

今回、連休返上で駆けつけてくれたのは、大石さんと上江洲さん。ありがとうございます。

早速、「海辺の鑑定団」メンバーにより、「ヤマモモ」の木枝が運び込まれてきました。

今回は、「江の浦」の時から1か月経っており、すでに花粉は飛びません・・・、良かった!!

ほぼ同じくらいの長さに切りそろえられているので、一つ一つのボリュームバランスを考えて束ねます。

ここでも、誰でもできる「結束バンド」を使用します。

「目印」のブイを取り付けたロープを縛り・・・、

まずは5基分の土嚢と産卵床を船に積み込みます。

そして、出港~!

館山湾内では、高知県籍のカツオ一本釣り漁船が、エサのカタクチイワシを仕込んでいます。

最初に向かったのは、過去2年間は設置をしてこなかった、港沖の水深約15mの深場のポイント、漁協の

漁師さんのおすすめだそうです。

付近の海を良くご存じのダイバーさんのご指示で投入~!投入は「海辺の鑑定団」の竹内さんと村上さん。

最初に入れた産卵床のブイを目印に、3基並べて投入しました。

そして昨年と同じ沖の島周りの浅場へ移動、水深は5m前後です。

上江洲さんも手伝って2基投入完了~。残りの産卵床を積み込みに、いったん帰港します。

再び産卵床と土嚢を積み込み、大石さんとメンバー交代して2航海目に出港~!

1航海目で投入した産卵床を、ダイバーさんが潜って位置を調整しています。

そして、沖の島周りの浅場で、1航海目で入れた産卵床のブイを目印に・・・、

大石さんも頑張って・・・。

投入!

また投入!!

これで9基すべての産卵床の投入が完了しました。

皆さん、お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいネ!!

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2023/04/28 13:03 2023年4月27日 「諸磯里海里山プロジェクト 」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県三浦市諸磯  諸磯里海里山プロジェクト 

春の嵐となった4月26日(水)から、1日延期して一夜明けた神奈川県三浦市諸磯。

2018年から「アオリコミュニティ」にご賛同・ご協力下さっている「みうら漁協諸磯支所」様との

アオリイカ産卵床設置支援活動は、本年度は「諸磯里海里山プロジェクト」として、「日釣振本部」様・

「三浦市水産課」様・「三浦市教育委員会」様にもご協力頂き、三浦市立名向小学校6年生参加の「釣り

を通じた環境学習」として実施しました。

きっかけは、昨年11月に同校で実施した「日釣振 釣りを通じた環境学習」。この日はあいにくの雨で、

当初予定していた浜諸磯港での「釣り体験」が中止になるも、体育館での「タッチプール」や「キャス

ティングレッスン」に今春卒業して行った前6年生は大喜び。

同校の中山校長先生からも、「ぜひ来春のアオリイカ産卵床設置活動に、今の5年生を参加させて

欲しい。」「産卵床にする木が無ければ、校庭の木を全部切っても良いよ!」との事で関係各位で

準備を進め、実現しました。

4月27日(木)は前日と打って変わって雲一つない好天気!

8:30に名向小学校に集合して、まずは校庭で枝葉を広げる「マテバシイ」の枝の太い部分から、

チェンソーで伐り落とします。高所作業は安全帯を装着した、「みうら漁協諸磯支所」の本間さん。

「マテバシイ」の木枝の伐り出しは、本間さんにお任せし、

6年生の教室では、9:10からヤマリア研究開発部の余田先生による「アオリイカの事」「磯焼け」「なぜ産卵床

を作って海に入れるのか?」について、分かり易く丁寧な講義を聞いて、諸磯の海の環境について勉強し

ました。

そしてこの後、校庭に出て実際に自分たちの手でアオリイカの産卵床を作成します。

また、余田先生のお話を聞いて、子供たちそれぞれが感じた、「アオリイカ」への「想い」を、用意した木札に

描いて産卵床に取り付け海に届けます。

木札が出来たら、校庭に出て説明を聞きます。

そして、本間さんたちが切り落しておいてくれた、大きめの木枝から産卵床にちょうどいい大きさに

のこぎりで切りそろえます。もちろんこの作業は子供たちが行います。

みんな、図工の時間にのこぎりの使い方を勉強しているので、なかなかの腕前です。

子供たちが伐りそろえた木枝は、産卵床に適した大きさに、大人たちが結束バンドを使用して束ねます。

そしてできた産卵床に各自の木札をシュロ縄で縛り付けます。

どんな「想い」が込められているか・・・?少し見てみましょう。みんな勉強の成果が出ていますね!

アレアレっ!!なんか小学生らしからぬ「想い」も・・・・・・、校長先生でした(笑)。

さて、午前中の名向小学校での子供たちの作業はこれで終了です。

大人たちは、産卵床を軽トラ2台に積み込んで港へ向かいます。

軽トラから降ろして桟橋に運び、3艘のボートに分けて積み込みます。

1艘のボートには、水中で固定作業を行うダイバーさんを乗せて・・・、出港!

途中の砂浜で土嚢を作り・・・、15基のうち4基を「産卵確認用」に垂下式で設置します。

そして残りはいつもの場所に・・・。

投入が終わったら、ダイバーさんたちの出番。よろしくお願いします!

今回投入した「アオリイカ産卵床」は全部で15基。

子供たちの「想い」がアオリイカたちに届き、たくさんのアオリイカが、たくさんの卵を産んで、

より多くのアオリイカが大きく育って、次の世代に繋がりますように・・・。

水中の模様など続報はまた後日、お楽しみに!

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2023/04/28 11:12 2023年4月25日 「MIURA DIVE CENTER 」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県三浦市三崎  MIURA DIVE CENTER 

「YAMARIA Corporation」発祥の地、三浦市三崎港で2006年の「アオリコミュニティ」活動立ち上げ時からご協力

頂いている、6つのご協力団体様の1つ「MIURA DIVE CENTER 」様。

2009年からは、「YAMARIA 自社産卵床」としての「アオリイカ産卵床設置」と、産卵床にアオリイカが寄り初めて

から週1回の、「水中追跡調査」のご報告に継続してご協力くださっております。

本年も、4月25日(火)に石亀君・鈴木(雅)さんと、「YAMARIA 自社産卵床」の設置のお手伝いをしてきました。

2008年に横須賀市久里浜へ本社が移転して、しばらくの間は旧三浦工場の跡地に残された、「モチの木」

の木枝を伐り出して、台車に載せて海まで運んでおりました。

三浦工場跡地の「モチの木」が、全て無くなって以降現在は、「MIURA DIVE CENTER 」の野口さんが調達

してきて下さる竹を使用しています。

この日も事前に用意しておいて下さった竹を・・・、

ボートに積み込み・・・、スタッフも乗船して・・・、

出港

投入ポイントは、禁漁区内にあるダイビングスポット「カサゴ根」。

三崎港を出て5分ほどのとこ分ほどのところです

野口さんの合図で投入~!

この後は、野口さんが潜ってしっかりと産卵床を固定し、自社産卵床である事の目印の「YAMASHITA」の

ロゴマークの入った看板を取り付けて頂きます。

そして、卵が付き始めたら週に1回、水中の様子を野口さんにご報告いただきます。

野口さん、よろしくお願いいたします。

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2023/04/27 16:50 2023年4月21日 「岩漁業協同組合」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県真鶴町岩  岩ダイビングセンター2 

4月21日(金)、「岩ダイビングセンター」様での今季2回目のアオリイカ産卵床設置支援活動は、前回4月10日

に引き続き、2023年度の新入社員研修の第2弾、新里君と大谷君が参加して「岩ダイビングセンター」様のア

オリイカ産卵床の設置支援活動です。

まずはいつもの場所で、木枝の伐り出しです。この日は新入社員が2名と普段よりメンバーが少なかった

ので、「岩漁業協同組合」所属の若手漁師の方3名様にお手伝い頂きました。

伐っては軽トラに運び・・・、

運んではまた伐り・・・、

次々に軽トラに積み込まれます。

そして軽トラ2台分の「マキ」の木枝を岩漁港に運びます。

岩漁港に運び込んだ木枝を降ろし・・・て、適当な大きさに束ねて・・・。

田端さんのご指導で、台風が来ても解けない結び方を学びます。

重た~い「土嚢」は力を合わせて・・・、

束ねた産卵床と土嚢を船に載せて・・・、

出港~!!

ポイントはすぐ近く・・・、いつでも落とせる準備をして・・・、

投入!

いったん帰港して、2ラウンド目の産卵床と土嚢を積み込んで・・・、

2人とも、2度目はもう慣れたもの・・・。

無事に投入完了で、この日の作業は終了です。新里君、大谷君、お疲れ様。

さて、この日に岩港周辺の水温は・・・、4月10日より1℃下がって15℃でした。

まだ水温が安定しないのかな・・・?少し心配ですが、徐々に沖から暖かい潮が差してくる季節です。

「岩ダイビングセンター」様からの続報に期待しつつ待ちましょう!

田端さん・田野さん、よろしくお願いいたします。

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2023/04/26 10:53 2023年4月11日・18日・20日「小坪里海里山プロジェクト」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県逗子市小坪  小坪漁業協同組合 

昨年、逗子海岸にあるマリンアクティビティショップ「マリンボックス100」の小林さんからのお声掛けで始まった、

逗子市「小坪漁業協同組合」様での、「アオリコミュニティ」活動。小坪港にある「逗子・葉山ダイビングリゾート」の

松永さん、各方面との調整役を務めて頂いた、逗子市経済観光課の楠元さん・宮上さん、他地区での活動でも取りま

とめ役の、日釣振本部吉野さん等と事前準備を進め、2年目の2023年は地元「小坪小学校」6年生60名を対象に、「漁

業者」「釣り人」「ダイバー」「行政」のそれぞれのプロたちの話を通じて、地元「小坪」の海の現状をよく知り、「小坪」の

海をより一層好きになってもらうための、環境学習の取組み「小坪里海里山プロジェクト」として実施しました。

4月11日(火)、プロジェクト1日目は小坪小学校に各協力団体のメンバーが出向いての「出前授業」、メイン講師は

「YAMARIA Corporation」研究開発部の余田さん。「アオリイカの生態」「磯焼けの現状」「産卵床って?」について、

各団体の「プロの目」で見た話を交えての、約1時間の授業を行いました。みんな真剣に話に聞き入っています。

2日目の4月17日(月)は逗子市緑政課に依頼して、市内披露山公園にて間伐材を伐採し小坪港へに搬入しました。

3日目の4月18日(火)は小坪港に集合、前日に搬入された間伐材の木枝をロープで束ねて3基の産卵床を作成。

そのうちの1基には、「出前授業」で学んだことから、児童一人一人の「海」「アオリイカ」への想いを込めた、

メッセージカードを取り付けるために、一度小坪小学校へ運びます。

翌4月19日(水)、産卵床にそれぞれの思いを込めたメッセージカードを取り付けました。

そして、いよいよ小坪小学校6年生60名の「想い」がこもったアオリイカ産卵床が、小坪の海に投入されます。

4月20日(木)、小坪漁協所属の「たつ丸」に産卵床と投入がかりのスタッフが、また「逗子・葉山ダイビングリ

ゾート」のボートには水中作業を実施するダイバーさんがそれぞれ乗船。

そして、駆け付けた児童60名と桐ケ谷逗子市長に見送られながら出港。

目指すポイントは小坪港沖の水深5mほどの場所。

船長の合図で投入~!

ここからはダイバーさんたちの出番。あとはよろしくお願いします~!

さてここで、児童たちのメッセージカードを見てみましょう。

アオリイカがたくさん卵を産むように祈るものや、

磯焼けの解消を願うもの。

上手にアオリイカの絵を描いたものなどなど・・・。

桐ケ谷市長にも描いて頂きました。

ちなみに今回、生徒たちがメッセージを描いたカードは、「アマモ」や「カジメ」の種苗を植栽する時に使わ

れる、「スポアバッグ」と呼ばれる、1か月ほどで溶けて無くなる素材ものを使用、産卵床に縛り付けるロー

プも水中で腐りやすい「シュロ縄」を使用するなど、環境への負荷を考える子供たちにも配慮しました。

この先、アオリイカの卵の様子や、仔イカがハッチアウトする様子など、「逗子・葉山ダイビングリゾート」

の松永さんからご報告があり次第、小坪小の児童たちに画像や動画で伝えます。

もちろん「アオリコミュニティBLOG」にもアップします・・・、お楽しみに!

なお、このプロジェクトの模様は「逗子葉山経済新聞」の記事として、4月24日付Yahooニュースにアップ

されました。

また、当日はJ:COMチャンネル(地デジ11ch)の「ウィークリートピックス神奈川」のロケも行われ、

5月13日(土)・14日(日)の11:00/14:00/17:00/20:30の日時に放映されます。是非ご覧ください!!

続報をお楽しみに!!

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2023/04/25 11:54 2023年4月12日・13日「長井町漁業協同組合」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県横須賀市長井  長井町漁業協同組合 

4月12日(水)、昨年新たに「アオリコミュニティ」活動にご賛同頂き、ご協力団体様にご加入下さった、

「長井町漁協」様でのアオリイカ産卵床の設置支援活動を実施しました。

長井井尻港に集合したメンバーは、「長井町漁協 アオリイカ増殖部会」所属の漁師さんたち、神奈川県立

海洋科学高校の畑中先生と生徒さん、ヤマリアからは川上マイスター・三堀さん・石亀君です。

昨年はTOTAL50基の産卵床を10ヶ所のポイントに設置しましたが、流れが強すぎて流されてしまったり、

アオリイカが全く卵を産まなかった場所などには設置せず、今年は実績のあった5か所のポイントに絞り、

TOTAL25基の産卵床設置します。

まず初めに「間伐材の伐り出し」チームと、「土嚢作成」チームの二手に分かれてそれぞれの作業を開始です。

アオリイカの産卵床に使用する木は「マテバシイ」です。伐採作業はプロの植木屋さんにお願いしました。

伐り出した間伐材を運んで・・・。

トラックの荷台いっぱいに積み込んだら、井尻港に運びます。

一方の「土嚢作成」チームは、井尻港脇の浜で、25基分50個の土嚢を作ります。

出来上がった土嚢は、船積みしやすいように堤防に並べておきます。

そうこうするうちに、「間伐材の伐り出し」チームの第一陣が井尻港に到着しました。

木枝をトラックから降ろして運び・・・。

何本かずつにまとめて、ロープでひとまとまりになるように縛ります

川上マイスターも・・・。

間伐材を積んだトラックは、山と井尻港を4往復。そして次々と木枝を束ねて産卵床が出来上がって行きます。

そして、25基の産卵床が出来上がりました。一日目の作業はここまで。

皆さん、お疲れ様でした。

明日の投入作業、よろしくお願いいたします。

4月13日(木)、2日目はアオリイカ増殖部会の漁師さんの3艘の船で、産卵床を設置ポイントまで運んで

投入します。

前日作成した産卵床と土嚢を船に積み込みます。

そして、出港~!

別船にも同様に産卵床と土嚢を積んで、自分も乗り込みます。

投入ポイントの目印のブイに近づき、

投入~!

3艘の漁船で2航海ずつ、これで投入作業は完了です。

皆さん、朝早くからご苦労様でした。

アオリイカがたくさん増えて、たくさん獲れると良いですね!

アオリコミュニティ活動はまだまだ続きます。

続報をお楽しみに!!

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2023/04/20 17:18 2023年4月10日 「岩漁業協同組合」様、「YAMASHITA 自社産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県真鶴町岩  岩ダイビングセンター 

「YAMARIA Corporation」では2017年から、毎年4月に入社する新入社員の皆さんに、新入社員研修として

「アオリコミュニティ」活動を経験してもらっています。

4月10日(月)、今年の研修第1弾は、右から紅一点の妹尾さん、織茂君、酒井君の3名と、

教育係のプロモ―ションG加藤さん。

そしてお馴染み、岩ダイビングセンターの田端大先生!今年もどうぞよろしくご指導の程、

お願い申し上げまする~!!

今年の新人さんは、「チェーンソー」にも果敢にチャレンジします・・・、見込みあるぞ~!

伐り出した木枝を運びだし、軽トラに積んで岩漁港に搬入×2ラウンド。

いよいよ恐怖の「へいがしら地獄」(枝と枝を縛るロープワークの事で、これまで幾多の先輩たちが辛酸を

なめさせられて来ました・・・。)なんてちょっと大げさかな???

まてよ・・・!ここでも今年の新人君、なかなか筋が良いみたい!!

あっという間に4基の産卵床が完成!

田端さんが操船する「海音丸」に産卵床と土嚢を積んで、

出港~!

ポイントに着いたら、田端さんの合図で即投入~!

ここではおじさんも力を合わせて・・・、投入完了。

さて、この日の岩漁港周辺の水温は16℃、本格的に産卵が始まるのはもう少し先と思われますが・・・、

近隣の定置網には、産卵を控えた雌のアオリイカが入り始めたとの情報も・・・!

ここ「岩ダイビングセンター」様では、この後4月21日(金)と5月12日(金)にも産卵床を投入予定です。

田端さん、引き続きよろしくお願いいたします~!

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2023/04/11 11:14 2023年4月4日 「いとう漁業協同組合」様、アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  静岡県伊東市  いとう漁業協同組合 

「アオリコミュニティ」活動の開始当初の2007年度より、長年にわたりアオリイカ産卵床の設置ご協力団体様

としてご参加頂いている、静岡県伊東市の「いとう漁業協同組合」様による産卵床の設置作業が、「葉山プロジェ

クト」様の2日目の作業と同日の4月4日(火)に実施されました。

「いとう漁協」様には、「伊東本所」に加えて「網代支所」「宇佐美支所」「川奈支所」「富戸支所」「赤沢支所」「八幡野

支所」の6か所の支所があります。例年,「伊東本所」以下「富戸支所」までの5か所が4月上旬の同じ日に、組合員

の方々総出で産卵床の設置を実施します。

当日は、伊東市小室山公園グランドに、朝8:30に集合します。

川奈支所と富戸支所は大型トラックで・・・、

その他の支所は軽トラックで、産卵床にするために予め伐採して置いた間伐材の木の枝を積み込んで、

それぞれの港に運びます。

今回は、早朝から駆け付けたプロモーションGの上江洲さんも頑張ってます。

「YAMASHITA」チームは今年も、伊東本所に同行して設置作業の支援を実施しました。

細めの枝は数本をロープで縛って束ねます。

投入数が多いので、土嚢作りも大変です。

土嚢と出来上がった産卵床を船に載せます。

船上はまるで「林」です。

「林」を積み終わったら、いよいよ設置ポイント目指して出港~!

船いっぱいの「林」を次々と投入します。

「たくさんのアオリイカが、たくさん卵を産んで、たくさんの新しい命が産まれますように・・・!?」

沈みゆく産卵床に願いを込めて・・・。」

この日の産卵床設置支援活動はこれでおしまいです。

「いとう漁協」様では、この後5月の中旬過ぎに残りの「赤沢支所」と「八幡野支所」

でのアオリイカ産卵床の設置活動を行う予定です。

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2023/04/10 17:08 2023年4月3日・4日 「葉山町里海里山プロジェクト」様、「日釣振神奈川県支部」様アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県葉山町  葉山町里海里山プロジェクト 

2023年度「アオリコミュニティ」でスタッフが設置作業をお手伝いする支援活動の第2弾は、

昨年、地元の有志の力を結集して発足した、「葉山町里海里山プロジェクト」様による産卵床設置作業です。

プロジェクトの構成団体をおさらいすると・・・。

「YAMARIA Corporation」「公益財団法人 日本釣振興会」「ダイビングショップNANA」「葉山町漁協」

「葉山の森保全センター(山のHFC)」「葉山釣具センター(海のHFC)」(敬称略)の皆さんです。

1日目は昨年同様、「山のHFC」こと「葉山の森保全センター」様に前もって伐採しておいて頂いた、

「ヤマザクラ」や「モチノキ」等の間伐材を使ってアオリイカ産卵床を作成する作業です。

さて、今回は「山のHFC」の会員様のご家族にもお声掛けをして、7名の子供たちにもプロジェク

トに参加して頂きました。

そしてまずは、ヤマリア研究開発部の森さんにから、子供たちへの「葉山の海と山の繋がり」、

「葉山の海の今の状況」と「なぜアオリイカの産卵床を作って海に設置するのか?」についての

環境学習授業を実施しました。

そして、山の作業場に移動して、いよいよ実際にアオリイカの産卵床の作成作業です。

まずは森先生が、束ねた間伐材をシュロ縄で縛る方法を説明します。

そのあと、4グループに分かれてそれぞれ産卵床を作成します。

子供達も一生懸命です。

そして、子供たちの覚えの速さに、大人たちはみんなビックリ!!です。

さて、産卵床が出来上がったら、今度は朝の森先生のお話を思い出しながら、子供たちからアオリイカへの

想いを込めたメッセージボードを作ります。

みんなの想い、アオリイカに伝わるといいね!

その間に、力仕事の「土嚢作り」は大人たちのお仕事・・・。

ちなみに今回の産卵床作成には、万が一海中に残ってしまっても、いずれ腐って分解される自然素材の

麻袋と、シュロ縄を使用しました。

メッセージボードを産卵床に取り付けたら・・・、子供たちの作業はこれで終了。

2tトラックと軽トラック2台に積み込んで・・・。

2日目の作業場の「葉山鐙摺港」に搬入します。

「産卵床」と「土嚢」を降ろしたら、「葉山町里海里山プロジェクト」1日目はここまで。

そして2日目、朝9:00に葉山町漁業協同組合のある、葉山鐙摺港に集合。

まずはみんなで協力し、前日に運んでおいた産卵床と土嚢を、漁師さんの船に積み込んで・・・、

投入作業班と産卵床が乗る船と、水中作業を行うダイバーさんが乗る船の二隻に分かれて出港!

ヤマリア研究開発部の、「エギングラボ」でお馴染みの森さんは今年も水中班での参加です。

先に潜水したダイバーが水中から投入目印のブイを上げて、続けて残りのダイバーが潜ります。

準備が出来たらダイブトランシーバーで船上に連絡し、いよいよ投入!

この日の海中はいわゆる「春濁り」が最高潮の状態で、水中の視程(物の存在が確認できる距離)はたったの3m。

船から落ちてくる産卵床に注意しながら、水中で仲間を見失わないように、お互いの存在を確認しながらの作業です。

投入された産卵床は、水中である程度等間隔になるように位置を調整します。

水中はある程度浮力が働くとはいえ、土のうが付いた産卵床を海底で持ち上げ移動させるのは

力とコツが必要。 大変な濁りの中、2~3人のダイバーで持ち上げながら移動しました。

位置を決めたあと、追加の固定作業でベテランダイバーのみが再度潜水し、

本日の水中作業は終了となりました。 実際の産卵床の様子は、海の透明度が回復したら改めて撮影し、

こちらにアップしたいと思います。 この日は水温がまだ15℃台と少々冷たい海でしたが、

産卵場所の偵察に来るようなアオリイカの姿は見かけるようになったとの事です。

早く今年の産卵床を見つけて、順調に産卵してほしいですね。

「葉山里海里山プロジェクト」によるアオリイカ産卵床設置、文字通り葉山の森と海に関わる

皆さんの手で、今年も無事設置完了です。 参加団体の皆様に、改めて感謝申し上げます。

それでは、ダイビングショップNANAさんからの続報をお楽しみに!

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