ページの先頭です。

このページの本文へ移動します。

アオリコミュニティ

2023/09/19 11:40 2023年9月17日「長井町漁業協同組合」様、アオリイカ産卵床引き上げ作業報告

タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県横須賀市長井  長井町漁業協同組合 

9月17日(日)、神奈川県横須賀市の「長井町漁協」様で、4月13日に設置した「アオリイカ産卵床」の引き上げ

作業を実施しました。

長井井尻港に集合したメンバーは、「長井町漁協 アオリイカ増殖部会」所属の漁師さん、「公益財団法人 日本

釣振興会」 本部の吉野さんと、各地での水中清掃でもおなじみの、「海をつくる会」のボランテアダイバーさん

4名、ヤマリアからは中川1名が参加。

本年度、「長井町漁協」様で設置した「アオリイカ産卵床」は、5か所に各5基ずつの計25基。事前の下見では、

5か所のうち2か所で、設置場所の目印のブイが流失しており、回収が困難との事。2船のボートに2名ずつ

のダイバーさんと引き上げ係を乗せ、

2手に分かれて3か所の引き揚げ作業に出発。

目印の赤いブイを見つけて、潜水準備完了!

引上げ用のロープの先端を持って、潜水開始!!

船上では、引き上げ係のメンバーが、ロープの一端を持ってダイバーさんからの合図を待ちます。

僚船でも次々と産卵床が引き上げられます。

3か所15基の産卵床と、前年に回収できずに海底に残されていた土嚢袋も回収して、帰港します。

船から降ろして・・・。

昨年より、原型に近い状態で回収されたものが多く有りました。

「長井町漁協 アオリイカ増殖部会」の新井さんによると、「今年は昨年より、孵化した仔イカがたくさん見

える、確実に産卵床を入れた効果が出ている。」との事。

また来年も、その先もずっとずっと、継続していける事を願っております。

「長井町漁協」の皆さん、「海をつくる会」のダイバーの皆さん、お疲れ様でした。

「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。

 

前へ  |  次へ   | 一覧

 

RSS 1.0
RSS 2.0
Atom