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アオリコミュニティ

2024/11/25 15:48 2024年11月21日「諸磯里海里山プロジェクト」様「アオリイカ食育」学習報告

タグ: アオリコミュニティ  諸磯里海里山プロジェクト  みうら漁協諸磯支所  三浦市立名向小学校  日釣振つりを通じた環境学習  食育学習 
今年で2回目となる「諸磯里海里山プロジェクト」は、「三浦市立名向小学校」6年生14名を対象
に、本年度初めてとなる第3弾、「活きたアオリイカ」観察と、「アオリイカを捌いて食べる食育
学習」です。
この企画は、三浦市「海業水産課」様、「みうら漁協諸磯支所」様、「日本釣振興会様」そして「三浦
半島アオリイカコミュニティ」のメンバーでもある、地元企業の「三崎観光(株)」様のご協力で・・・、
もちろん「名向小学校」高橋校長先生のご協力もあって実現しました。
さて、名向小学校6年生は、まずは4月に校庭の「マテバシイ」を剪定して、産卵床を製作し・・・。
教室で聞いた授業を元に、「想い」を木札に託して、産卵床に取り付けました。
​6月には、諸磯漁港で生き物調査と・・・、4月に作った産卵床にアオリイカの卵が付いてい
るか?見に行きました。
白い房状の「アオリイカ」の卵がついています。
そして今回、自分たちが作った産卵床に、産み付けられたであろう「アオリイカの卵」から、
ハッチアウトして幾多の天敵の攻撃を逃れて成長し、地元諸磯の漁師さん達が水揚げした、
400g~800gほどのアオリイカと、初めてご対面、「活きているアオリイカ」にも、触りました。
みんな、初めて「見る」「触る」アオリイカにテンション最高潮!
でもまずは、教室で「三崎観光(株)」柴田さんから、「地産地消」のお勉強。
そして、いよいよ家庭科室へ移動~!  調理実習の先生は、「三崎魚市場食堂」の板前さん。
今日のメニューは、子供たちがネットで調べた中から選んだ、「アオリイカのバター醤油炒め」
と、「アオリイカのアヒージョ」。まずは、1人1匹のアオリイカを捌きます。
包丁で真ん中を切って・・・、骨を抜いて・・・、頭と内臓を外して・・・。
「エンペラ」を取るのと「皮」を剥くのが、力が要って大変でした。一口大にすべて切って・・・。
オリーブオイルにおろしにんにく、唐辛子を炒めて・・・、タマネギ・ジャガイモ・アオリ
イカを加えて・・・。
こちらは、「バター醤油炒め」どちらもいい匂い~!できた料理は小皿に取り分けて、お互い
に交換し合って、みんなで両方の料理を「頂きます!」
この日の授業は、神奈川県の広報番組TVKの「カナフルTV」の取材も入りました。
みんなで食べると、より一層「おいしいね!!」みんな「幸せ~!」が感想でした。
高橋校長先生、関係者の皆様、子供たちが大喜びで良かったですね!
これからも、このような授業を続けていけたら良いですね!

「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。

 

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