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アオリコミュニティ

2024/05/07 14:10 2024年4月19日「小坪里海里山プロジェクト」様産卵床投入作業・「岩ダイビングセンター」様産卵床設置作業報告

タグ: アオリコミュニティ  小坪里海里山プロジェクト  神奈川県逗子市小坪港  アオリイカ自社産卵床  岩ダイビングセンター  神奈川県名真鶴町岩漁港 

4月19日(金)「小坪里海里山プロジェクト」2日目、前日小坪漁協の漁師さん・マリンボックス

100の小林さん・逗子市経済観光課の皆さんのプロジェクトスタッフが作成した、3基の産
卵床と卒業生が「想い」のメッセージカードを取り付け、新6年生たちが引き継いだ1基の産卵
の計4基を、小坪ダイビングスクールのダイバーさん達にもご協力頂き、小坪漁港沖に投入します。

小坪漁港には、「想い」を引き継いだ新6年生 人が集合、桐ケ谷逗子市長も駆け付けました。

このプロジェクトの発起人でもある小林さんから、アオリイカ産卵床の説明、桐ケ谷市長のご挨拶
の後、全員で記念撮影をして4基の産卵床を船に積み込み、みんなに見送られながら出港!

投入ポイントは小坪漁港沖の水深約14m付近、みんなの「想い」も載せて海底に沈んで行きます。
あとはダイバーさんたちが位置の微調整、しっかりと海底に固定して作業完了です。

ちなみにこのメッセージカードは、海藻の種苗を植栽する時にも使用される、「スポアバッグ」と言う
特殊な紙でできているため、約2か月ほどで溶けて無くなります。
それまでにたくさんのアオリイカに「想い」が届いて、たくさん卵を産んで、たくさんの仔イカが生まれ
育ちますように!!

そしてこの日はもう1か所、お馴染みの真鶴町岩漁港、「岩ダイビングセンター」様でのヤマリア自
社産卵床の設置活動が行われました。
今回は、2024年度新入社員研修のpart2として、商品開発部に配属が決まった結城くんが
参加。もう1名、九州営業所配属の和田君が、体調不良で欠席のため、急遽プロモーションG
配属の坂本君が、3月28日の江之浦に続いて2回目の参加。そして指導役として2年目の研
究開発部 新里君と言うメンバーで実施しました。

まずは「マキ」の木の伐採。岩ダイビングセンターの田端さんが、葉ぶりの良さそうな枝を選んで、
次々に剪定して行きます。太い枝木を切る時は、ロープで引っ張りながら・・・、若手の出番です。

伐採した木枝から、余分な幹や葉の付いていない枝を伐り落とし、軽トラに積み込みます。

この道路は非常に交通量が多いので、積み込み作業は車に気を付けて!岩漁港に運びます。

岩港に全ての木枝を運んだところで、丁度お昼になりました。ここで一休み。

午後の作業は、産卵床の組み立てです。新里先輩のご指導?いえ、岩ダイビングセンター」の
田端さん・田野さんご指導のロープワークで、3基の産卵床が出来上がりました。

土嚢の準備もOK!

でも、あいにくこの日はウネリが予想以上に残っており、投入しても着底が安定しないため、
このあとの作業は、翌日 田端さん・田野さんにお任せして今日はここまで。

海水温はここへ来て上昇傾向、お隣の「江之浦」では4月上旬に第1陣の産卵が確認されたとの事。
・・・今年も楽しみですね!

「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。

 

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