アオリコミュニティ
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2024/03/15 10:27 2024年3月14日神奈川県葉山町 「ダイビングショップNANA」様、ヤマリア自社人工産卵床設置報告 タグ: アオリコミュニティ アオリイカ産卵床 YAMASHITA SDGs 神奈川県葉山町 ヤマリア自社人工産卵床 |
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昨年・一昨年と「葉山町里海里山プロジェクト」としてアオリイカ産卵床の設置を実施し、 本年度も4月に「プロジェクト」として、4基の産卵床の設置を予定していますが、それに先立ち 試験的に人工産卵床3基を、ヤマリア自社産卵床として設置して来ました。
人工産卵床はこの2タイプ3基、昨年も木枝を組んで作った産卵床と併用して設置しました。 木枝の産卵床にはたくさんのアオリイカの卵が産み付けられましたが、人工産卵床には、 わずかな量の卵が付いただけでした。 設置した時期が、アオリイカの産卵のピークを過ぎていたせいかもしれません。 いずれにしても、人工産卵床の検証のため、本年度は早い時期から、木枝の産卵床から少し 離れたポイントに設置してみる事にしました。
この日のメンバーは、ヤマリア研究開発部の森さん、ダイビングショップNANAさんの若手2名、 葉山の森保全センターの大塚さんの4名。 産卵床と、潜水機材を積み込み、身支度を整えて出港!
今回、ヤマリア自社産卵床という事で、「YAMASHITA」の水中プレートを付けます。
そしてもう一つは、森さんのこだわり・・・、
アオリイカが、「おや!ここに誰か先に卵を産んでるぞ!?よしっここだ!!!」と寄って 来るように、パールホワイトのタコベイトで作った、ダミーの卵を付けてみました!
ここからは、森さんが撮影した水中作業の様子です。 水中で位置を微調整します。 先に落としておいた土嚢に固定。 「YAMASHITA」のプレートを取り付けて・・・。 設置完了です。 天然の海藻や海草、木枝や竹で作った産卵床、そして人工物の産卵床・・・、果たして イカが認識して産み分けるのか否か? 継続した試験が大切ですね!
「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた 取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。
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