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アオリコミュニティ

2023/07/03 16:01 2023年7月3日「小坪里海里山プロジェクト」様、アオリイカ産卵床水中調査報告

タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県逗子市小坪  小坪漁業協同組合 

「小坪里海里山プロジェクト」として、地元小坪小学校6年生60名と一緒に、小坪の海を「学び」

小坪の海を「守る」ために、失われた自然条件下でのアオリイカの産卵場所となる産卵床を作成

して、4月20日に小坪港沖に設置しました。

そして産卵床には、子供たちの「小坪の海」や「アオリイカ」に対する「想い」を綴った、「メッセ

ージカード」が取り付けられています。

この「メッセージカード」、実は約1か月~2か月で水に溶けて無くなる、「スポアバッグ」と言う

特殊な紙でできています。さて、みんなの願いが届くまで、残って「アオリイカ」に見てもらえる

かな?

そして約1か月後の5月18日、プロジェクトメンバーの「逗子・葉山ダイビングリゾート」の松永

さんより、待望の水中画像が届きました。付近の海域は濁りがキツくて見通しが効きません。

近づいて見ると・・・、「メッセージカード」がしっかりと残っています。

こちらにも。

これなら、アオリイカたちにみんなの「想い」が伝わっているかな・・・?

ありました、ありました!「アオリイカの卵」です!!

しかも、たくさんの卵が産み付けられています。

まだ、産みつけられてそんなに日が経っていない、真っ白なキレイな「アオリイカの卵」です。

みんなの「想い」、アオリイカにちゃんと届いていました。

それから、約1か月経過した7月1日、松永さんから水中画像の続報です。

産卵床に産み付けられた卵の数はかなり増えています。産卵床も卵も日数を経て表面に

付着物が付いています。

卵房の中のひとつひとつの卵の形がはっきりして来ました。

まだ、卵の中に「イカの赤ちゃん」の姿は見えませんが・・・。

ハッチアウトは間近です。松永さん、続報を楽しみに待っています。

「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。

 

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