アオリコミュニティ
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2023/03/30 12:53 2023年3月29日 「アクアランド江之浦」様、アオリイカ産卵床設置作業報告 タグ: アオリコミュニティ アオリイカ産卵床 YAMASHITA SDGs 神奈川県小田原市江之浦 アクアランド江之浦 |
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2023年度の「アオリコミュニティ」、今年初めてスタッフが設置作業をお手伝いする支援活動の第1弾は、 昨年と同じ神奈川県小田原市の江之浦漁港のダイビングショップ「アクアランド江之浦」様です。 朝9:00の集合時間前に江之浦港に到着すると、すでに地元の老人会の有志の皆様が、ショップ近くの 神社の前にある「ヤマモモ」の木の枝を、次々と伐り落していました。今回はこの枝を産卵床に使います。 これが「ヤマモモ」の木です、先端部には多量の「花粉」が蓄えられています。 少々「鼻がムズムズする。」という人も居られましたが、「スギ」や「ヒノキ」のように「花粉症」の症状は出ない ようです??? 今回のメンバー、「アクアランド江之浦」の野瀬さんと、「YAMARIA CorporationプロモーションG」のエース で4番の石亀君が、伐り落された枝を集めます。あまり細い枝は使いません。 ここでの「江之浦方式」は、適当な太さの枝を選んで「土嚢」に縛るためのロープを結び付けます。 細い枝を束ねたりはしません。 ロープを付けた木の枝をトラックに積み込んで・・・、 船着き場まで運んで降ろします。 「土嚢」を準備したら・・・、丁度お昼になりました。お楽しみのランチタイムにしましょう! この日は、3組のお客様がダイビングを楽しまれています。 午後の「船積み」~「投入」の作業は、ダイビングのお客様がすべて上がられる、14:30ごろから再開です。 午後の作業開始です。まずはフォークを使って「土嚢」から船に積みます。 次に、ロープの付いた「ヤマモモ」の木の枝を、「土嚢]1個当たり7~8本?船に積みます。 船上で、「土嚢」のロープ「ヤマモモ」の木枝に取り付けたロープを結びます。 そして出港~!! ポイントに着いたら、木枝を海面に落とし、「土嚢」を船べりに乗せて・・・。準備完了。 船長の合図で「土嚢」投下~! 産卵床はゆっくりと、海底に向かって沈んで行きます。 これを計3ラウンド、6ケの「土嚢」に計35本の「ヤマモモ」の木の枝をしばりつけて、投入作業完了。 最後の投入は、エース石亀・・・、お疲れ様でした。 この日の作業はここまで。翌日、「アクアランド江之浦」の野瀬さんとスタッフの方々が、潜水して産卵床の 配置を整え、あらかじめ海底に設置したフレームに、枝の上部に取り付けたもう1本のロープを結んで、 産卵床が「立つ」ようにして、アオリイカが安心して卵を産める「海の森」が完成します。
さて、野瀬さんの話ではす、でに沖目にはアオリイカの姿がチラホラと見えだしているとの事ですが、 当日の水温は未だ15℃、たくさんのアオリイカが卵を産みに来るのは、もう少し先かな・・・? 「アオリコミュニティBLOG」では、設置ご協力団体様からのご報告を元に、活動の模様をその都度 報告して参ります。どうぞお楽しみに。 「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた 取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。
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