アオリコミュニティ
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2021/08/31 11:01 2021年9月1日 岩ダイビングセンター「YAMASHITA自社産卵床」水中動画報告 タグ: アオリコミュニティ アオリイカ自社産卵床 YAMASHITA エギング SDGs 岩ダイビングセンター |
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アオリコミュニティBLOGをご覧の皆様、大変長らくお待たせいたしました。 「岩ダイビングセンター」様ご協力のもと、5月12日に真鶴町岩港沖に設置した「YAMASHITA自社産卵床」 に、「マリン・ワーク・ジャパン」様のご提案で据え付けた「タイムラプスカメラ」を覚えておられますか? この度、8月6日に引き上下られ、約3か月間の毎日、日の出から日没まで、5分おきに撮影された膨大な量 の画像データを、「マリン・ワーク・ジャパン」様で編集して1枚のDVDに納められたものが届きました。 幸い、今年の夏も大きな台風の接近が無かったため、「タイムラプスカメラ」が流されたり、ひっくり返っ たり、といったトラブルもなく、約3か月間の産卵床周辺の様子を見ることができました。 「今年は潮温が上がるのが遅く、アオリイカの産卵も遅れている・・・。」という「岩ダイビングセンター」 田端さんのおっしゃる通り、カメラの設置から間もなく、産卵床の周りに寄って来るアオリイカの姿が 確認できますが、なかなか産卵しようとしません。 約1か月が経過した6月の中旬ぐらいから、徐々に産卵床の中の方へと入っていくアオリイカの姿が 見られるようになりました。 「タイムラプスカメラ」が産卵床とぶつからないように、ある程度の距離をとって設置したため、 産卵床に産み付けられたアオリイカの卵の様子や、ハッチアウトした仔イカの様子を捉えることは 出来ませんでしたが、産卵に来るアオリイカのほかにも、非常に多くの種類の魚たちがこの素敵な 隠れ家に集まって来ている様子も見ることができました。 各地の海で海水温の上昇や、アイゴ・ウニなどの食害の影響で、「磯焼け」の問題が深刻化しており、 このままでは、アオリイカだけでなく沿岸に生息するすべての魚たちの生態系にも、悪影響を及ぼし かねないと言われています。 「今、できる事」を考え、実行していこうと考えています。 YAMARIA Corporationでは、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた
取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して行きます。
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