4月中にアオリイカ産卵床の設置を終了した各団体様から続々と､｢産卵確認｣のご報告が聞かれる中､

GW明けの5月11日に設置作業を行った､｢みうら漁協諸磯支所｣様からも､｢産卵確認｣のご報告が届き

ました。

｢産卵確認｣のご報告は､多くのご協力団体様では､ダイバーさんのご協力による水中画像や動画で届き

ますが、｢諸磯方式｣ではメインのポイントとは別に､｢産卵確認用｣とも言うべき垂下式の産卵床を

全14基のうち3基､より岸近くの場所に設置し､時々｢そお～っと｣ロープを手繰って引き上げる事で、

産卵床に卵が産み付けられているかどうか？を確認します。

そして設置から3週間が経過した6月1日､｢そお～っと｣引き上げて見てみたところ・・・。

ありました！アオリイカの卵です！！

しかも､一部はだいぶ茶色くなって､成長が進んでいるようです。

意外とアオリイカの赤ちゃんの誕生は早そうですね！

本間さん､引き続きよろしくお願いいたします。

｢YAMASHITA Maria｣では､SDGs14｢海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた