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アオリコミュニティ

2021/05/20 16:02 2021年5月20日 NPO法人黒潮実感センターアオリイカ産卵床設置活動報告

タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  エギング  SDGs  NPO法人黒潮実感センター 

高知県幡多郡大月町柏島のNPO法人黒潮実感センター様が、

地元大月小学校6年生を対象に、毎年実施している「森川海のつながり学習」の一環として、

4月21日と25日に行った、アオリイカ産卵床の設置活動のご報告が届きました。

今回参加したのは、大月小学校の6年生27名と教職員3名。

講師は黒潮実感センターの神田さん他1名。

そのほか、すくも湾漁協柏島支所から1名、宿毛湾ダイビング大月地区部会から13名、

大月町役場職員の方6名、大月町森林組合より6名と、非常にたくさんの方にご協力頂きました。

前もって山から伐り出してきた間伐材で、大人の人に手伝ってもらって産卵床を作ります。

そして、大月小学校6年生のみんなから、産卵床に来るアオリイカへメッセージカードを送ります。

それぞれの思いをそれぞれの産卵床に添えて。

漁船に積み込んで・・・。

みんなで投入ポイントへ向けて出港。

投入も大人の方の力を借りて・・・。

無事に投入完了です。

水中作業の模様も画像が届き次第報告いたします。

さて、「森川海のつながり学習」はこれで終わりではありません。

この後、大月小学校では「四国水族館」の協力で、アオリイカの卵の観察用水槽を設置、

産卵床に産み付けられた卵の一部を搬入して、観察を続けます。

そして秋には、それまで学んだことの振り返り学習と、

アオリイカの解剖観察~試食まで実施するそうです。

地域ぐるみで、小学生のころから地元のアオリイカという資源にまつわる様々な事を

学ぶ取り組み、とても素敵で大切な事だと思います。

今回の「森川海のつながり学習」は、NHKをはじめとした複数のテレビ・新聞など

が取材を行い、紹介されるとの事。

これらの模様もご報告を頂き次第、BLOGにアップします。

お楽しみに。
YAMARIA Corporationでは、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた
取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して行きます。

 

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