アオリコミュニティ｜YAMARIA Corporation｜新しい釣りを提案する

アオリコミュニティの活動報告などをお知らせします。

2022/05/19 11:14 2022年5月13日　NPO法人黒潮実感センター様アオリイカ産卵床設置作業報告
タグ：アオリコミュニティ高知県幡多郡大月町柏島 NPO法人黒潮実感センターアオリイカ産卵床設置支援 SDGｓ

2006年の｢アオリコミュニティ｣活動の開始時よりお世話になっている、高知県幡多郡大月町柏島

の｢NPO法人黒潮実感センター｣様から､アオリイカ産卵床設置作業の報告が届きました。

｢黒潮実感センター｣のセンター長神田さんは､20年前から地元の大月小学校の6年生の児童の皆さんに

｢森川里海のつながり学習｣として、アオリイカ産卵床の活動を継続して実施されております。

その活動は毎年多くのメディアでも取り上げられており、SDGｓの流れの中でも評価されています。

山から伐り出してきた間伐材で、アオリイカの産卵床を作って､たくさんの卵を産んでもらってイカ

の数が減らないように努め、イカを漁獲して食に供する。

また、山に降った雨が森を介して地中に浸み込み、

木を育て有機物を海に運び海の栄養を増やす。こうしたサスティナブルなサイクルを身近に学べる事、

神田さんたちの取り組みを、アオリコミュニティの根幹として、我々の周りの海でも実践して行けたら？

と考えております。

最初から最後まで、子供たちが参加できるアオリイカ産卵床設置活動を、来年は実現したいと思います｡

子供たちからアオリイカに向けたメッセージボードも添えて・・・！

神田さん、これからもずっとこの素晴らしい学習を続けてください。

そして､今後ともアオリコミュニティ活動へのご協力、お願いいたします。

2021/05/20 16:02 2021年5月20日　NPO法人黒潮実感ｾﾝﾀｰアオリイカ産卵床設置活動報告
タグ：アオリコミュニティアオリイカ産卵床 YAMASHITA エギング SDGｓ NPO法人黒潮実感センター

高知県幡多郡大月町柏島のNPO法人黒潮実感センター様が、

地元大月小学校6年生を対象に､毎年実施している｢森川海のつながり学習｣の一環として､

4月21日と25日に行った､アオリイカ産卵床の設置活動のご報告が届きました。

今回参加したのは、大月小学校の6年生27名と教職員3名。

講師は黒潮実感センターの神田さん他1名。

そのほか､すくも湾漁協柏島支所から1名、宿毛湾ダイビング大月地区部会から13名、

大月町役場職員の方6名、大月町森林組合より6名と､非常にたくさんの方にご協力頂きました。

前もって山から伐り出してきた間伐材で、大人の人に手伝ってもらって産卵床を作ります。

そして､大月小学校6年生のみんなから､産卵床に来るアオリイカへメッセージカードを送ります。

それぞれの思いをそれぞれの産卵床に添えて。

漁船に積み込んで・・・。

みんなで投入ポイントへ向けて出港。

投入も大人の方の力を借りて・・・。

無事に投入完了です。

水中作業の模様も画像が届き次第報告いたします。

さて､｢森川海のつながり学習｣はこれで終わりではありません。

この後､大月小学校では｢四国水族館｣の協力で､アオリイカの卵の観察用水槽を設置､

産卵床に産み付けられた卵の一部を搬入して、観察を続けます。

そして秋には､それまで学んだことの振り返り学習と、

アオリイカの解剖観察～試食まで実施するそうです。

地域ぐるみで､小学生のころから地元のアオリイカという資源にまつわる様々な事を

学ぶ取り組み、とても素敵で大切な事だと思います。

今回の｢森川海のつながり学習｣は、NHKをはじめとした複数のテレビ･新聞など

が取材を行い、紹介されるとの事。

これらの模様もご報告を頂き次第、BLOGにアップします。

お楽しみに。

YAMARIA Corporationでは､SDGs14｢海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、｢アオリコミュニティ｣活動を推進して行きます。

2019/06/17 11:06 2019年4月NPO法人黒潮実感センター　産卵床近況報告
タグ：アオリコミュニティ NPO法人黒潮実感センター【設置支援】高知県 NPO法人黒潮実感センター

皆さんこんにちは！

4月行われた、NPO法人黒潮実感センター様による産卵床設置作業の報告いたします。

柏島保育園・大月小学校の生徒たちが課外授業として、産卵床の設置が行われています！

前日までに大月小学校の児童は山川海のつながり学習と､山の学習を終え、ダイバー、森林組合員、漁協、行政職員らで間伐材等の材の搬入を行いました。

当日は事前に子どもたちが準備したアオリイカへのメッセージプレートを産卵床に取り付け、ヒノキの枝は余分な枝をカットしイカ好みの形状にしました。

それらを船に乗せ込み、土嚢とくくりつけて海に投入。

海底のダイバーが海底に打ち込んである鉄の棒に産卵床をくくりつけ固定しました。

今回は試験的にヒノキ、ウバメガシ、竹の3種類を産卵床として入れてみました。

子どもたちには3種類のどれに一番多く卵が産み付けられるか考えて貰うことにしました。

NPO法人黒潮実感センターの皆様お疲れ様でした！

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