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アオリコミュニティ

2024/04/11 12:44 2024年4月10日 「葉山町里海里山プロジェクト」様、「日釣振神奈川県支部」様アオリイカ産卵床設置作業報告

タグ: アオリコミュニティ  アオリイカ産卵床  YAMASHITA  SDGs  神奈川県葉山町  葉山町里海里山プロジェクト 

2021年に「YAMARIA Corporation」と、葉山町の「ダイビングショップNANA」様とで始めた

アオリイカ産卵床設置活動は、翌年からは「葉山里海里山プロジェクト」として、「海」と「山」から

多くの仲間が加わり、4年目を迎えました。

プロジェクトメンバーは、「YAMARIA 」「ダイビングショップNANA」様の他、「海のHFC (葉山

釣具センター)」様、「山のHFC (葉山の森保全センター)」様、「湘南漁協葉山支所」様、「公益財団

法人 日本釣振興会」様の他、今回は「湘南ダイビング」様からも応援に来て下さいました。

当日は「山のHFC」様の作業場に朝8:30に集合、前もって剪定しておいて頂いた木枝を、

産卵床4基分に分けて、それぞれのグループでロープで束ねます。

まず初めは、「YAMARIA Corporation」研究開発部 森さんがお手本を見せます。

プロジェクトメンバーの皆さんも、毎年お手伝い下さっておられる方も多く居られるので、

皆さん、もう手慣れたものです。

さらに、作業場近くにあった「竹」を1本伐って、1基追加で作る事に・・・。

いやっ、ほんとに皆さんお手際が良いです。あっという間に5基の産卵床が完成しました。

2台の軽トラックに積み込んで・・・、葉山鐙摺港に運びます。

土嚢は今年も、地元葉山の「THE FIVE BEANS」様、「inuit coffee roaster」様、「Dark Arts Coffee

 Japan」様の3店舗のコーヒーショップ様からご協賛いただいた、コーヒー豆の麻袋を使用

します。予め「NANA」さんのメンバーが製作して、鐙摺港に運んでおいてくれました。

まずは土嚢を15個、そして産卵床を5基積み込みます。ちょうど干潮時刻のため、海面まで

高くて大変です。

そして、別船にはダイバーさんが乗り込み、2船揃って出港~!

富士山と江の島が見送ってくれています。

相模湾ですね~!!


森さんも、もうすっかりダイバーさんの仲間入りですね。

さて、産卵床を積み込んだ船で、投入作業が始まりました。まずは、ガイドとなるロープに

土嚢を取り付けて、底まで沈めます。

そして、ガイドロープに土嚢のロープを通して、産卵床に結び付けて投下~!

同じ要領で、5基の産卵床を次々と投入~!!

最後の1基が沈んで行きます。

投入が終われば、ダイバーさん達の出番です。

次々に飛び込んで、潜って行きます。皆さん、よろしくお願いします!!

こちらは水中作業の様子です。位置を微調整して・・・、

土嚢も軽々と運びます。

しっかりと土嚢に結び付けたら・・・。

5基のうち1基には「公益財団法人 日本釣振興会 神奈川県支部」の看板を取り付けて、作業終了~!

ダイバーさん達が次々と帰還します。

森さんも・・・、お疲れ様です。そして作業を終えたダイバーさん達、心なしか嬉しそうです。

実は、今回の「ガイドロープ作戦」が功を奏して、産卵床も土嚢も比較的近い場所に

沈んでおり、作業がとてもスムーズに終わったそうです。

そして、最後に船を出して頂いた漁師さんも一緒に、ハイポーズ!!!

昨年は、各地で沢山のアオリイカがたくさん卵を産んで、たくさんの仔イカがハッチアウト

しました。

今年もどうか、たくさんのアオリイカが生まれますように・・・。

産卵の様子、ハッチアウトの様子などは、「ダイビングショップNANA」様からのご報告が

あり次第、お知らせいたします。

どうぞお楽しみに!

「YAMASHITA」では、SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた

取り組みの一つとして、「アオリコミュニティ」活動を推進して参ります。

 

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