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アオリコミュニティ

2017/07/14 09:35 2017年7月5日、7月13日 神奈川県三浦市ミウラダイブセンター

タグ: アオリコミュニティ  ミウラダイブセンター  産卵床 

アオリコミュニティ第11弾は

7月5日、7月13日のミウラダイブセンター様からの報告です。

まずは、7月5日の報告からになります!

この日は2日前に、台風が通過したこともあり心配していましたが...

この写真(右)のとおり、産卵床への影響は無かったということで安心しました。

左の写真は前回の産卵床の様子になり、今回と比較してみると

産卵床上部の空いていたスペースに多くの卵が付いてきましたね。

また、産卵床の周りにもアオリイカが多く見られ、約50杯のアオリイカを確認できたそうです。

続きましては、7月13日の報告になります。

この日は、前回よりも透明度が高かったものの、水底の水温が低くなったとのことでした。

写真では分かりにくいのですが、古い卵塊の上を覆うように新たな卵塊が付けられています。

卵の状況としては、全体的に卵膜が薄くなってきており卵が目で見えるようになりましたね。

ちなみに、アオリイカの卵は、写真(右)の赤い○で示したものになります。

そして、時間の経過とともに、卵の胚発生が始まり、イカの姿になっていきます!

また、水底の水温低下の影響もあり、今回確認できたアオリイカの数は8杯と少な目でした。

正面に見える2杯は、ゆうに1.5kgを超えるアオリイカですね。

このアオリイカは、手前のキュウセンを威嚇しているのか、体色が黒くなっています(゜o゜)

アオリイカの体色は、その時の気持ちを表しているとも言われています。

今後とも、アオリイカの様子を追いかけていきたいと思っていますので

また、進捗あり次第報告させていただきたいと思います!

7月5日 海況状況

水温-水底(22℃)-水面(22℃)

透明度-5~6m

7月13日 海況情報

水温-水底(21℃)-水面(24℃)

透明度-7m

 

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