皆さんこんにちは！

高知県幡多郡大月町柏島のNPO法人黒潮実感センター 様から、アオリイカ産卵床設置作業の報告が届きました。

例年だと、地元の大月小学校の児童の皆さんに｢森川里海のつながり学習｣として、

間伐材の伐採から、産卵床の作成、船から海中への投入までの作業を実際に体験してもらっていますが、

今年はやはり新型コロナウィルスの影響で、それができませんでした。

ただし、子供たちからアオリイカに向けたメッセージボードはこれまで通り作成し、

ダイバーさんたちの手で、産卵床に取り付けられました。

メッセージボードには、

｢たくさんたまごを産んでね」

｢元気に育ってね」

｢がんばって卵産んでね」

等々、各自の想いとアオリイカのイラストが描かれ、

産卵床とともに船積みされ、柏島赤灯台沖のポイントへ向けて、

いざ出航～！

投入作業の後は、ダイバーさんたちの出番です。

台風が来ても流されないよう、海底にしっかりと固定し、

子供たちの想いを乗せたメッセージボードを取り付ければ完成～！！

黒潮実感センターの神田センター長のお話では、

｢設置後すぐに産卵床に卵が産み付けられた・・・。」

との事です。

1匹でも多くのアオリイカの赤ちゃんが、無事にハッチアウトし、大きく育って次代に繋がりますように！！

それではまた、さようなら。