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磯からのエギング入門!安全に楽しむために必要な装備と注意点

エギング

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磯からのエギング入門!安全に楽しむために必要な装備と注意点

YAMASHITAエギングマイスター 川上英佑
2022/8/17

魅力あるフィールドの磯。

雄大なロケーション、プレッシャーが少なく良い釣果にも巡り合える確率の高いポイントですが、安全に楽しむために必要な装備と注意点があります。
日中の磯でのエギングにチャレンジしたい方にみていただきたい、最低限必要な装備と注意点をご紹介します。

 

<目次>

1.必要な装備:ライフジャケット


 磯ではボンベの膨張式の腰巻や肩掛けタイプの膨張式のものではなく、浮力材の入ったベストを選びましょう。

磯の鋭い岩や万が一落下したり体を打った際の衝撃を緩和してくれるだけでなく、落水後に直ぐに浮くこともメリットです。
膨張式のものは、仮に落下した際に岩場で擦れて破れてしまい、フロートとなる部分が膨らまなかったり、正常に作動しない可能性があります。

2.必要な装備:スパイク


 ベストと同じく大切なのがスパイクです。

磯は濡れていたり海苔の生える滑りやすい岩の上を歩くことも多いため、
滑って転倒することを防ぐために、磯靴と呼ばれる専用のスパイクシューズは必須です。

スパイクはピン付きのピンスパイクとフェルト地にピンがあるフェルトピンスパイクが最適です。
乾いているゴツゴツとした岩場を場所を歩く際はそれほど滑りませんが、
表面が滑らかな岩や海苔や海藻が生えて濡れているような場所は
どれだけ良いスパイクを着用していても滑る可能性が高いため、過信は禁物。

滑りそうと感じた箇所は行かない、もしくは避けて通るようにした方が安全です。

3.必要な装備:長袖のシャツ


 細心の注意を払っていても磯場では転倒も付き物で、
夏の暑い日でも半袖は避けて通気性のいい長袖のウェアを着用するようにしましょう。
炎天下で地肌を露出していると、日焼けだけでなく日光を浴び続けたことによる疲労も体に蓄積します。

現在では半袖の下に着用できるコンプレッションシャツ・インナーは
虫除けタイプや冷感タイプといった
夏に最適な仕様も増えているため、好みに合わせて選ぶことが出来ます。

4.必要な装備:帽子・ハット


転倒時の頭部の保護だけでなく、直射日光を遮れるため気温が高い日にも必携品です。

キャップやハット、好みで選んでも良いと思います。

5.最後に注意点「波に注意」


岩が濡れていないからと言って高波が来ないとは限りません。
外洋に面した磯の場合、不意に大波が来ることもあります。

「ポイントに入る前はしばらく波が来ないか観察してから入る。」

少しでも波が足場を洗うようなら別の場所を選ぶようにしましょう。
徐々に潮位が高くなる上げのタイミングであればウネリや波はより大きくなって行きます。
これから上げ潮なのか、下げ潮なのかを把握しておくことも大切です。

6.まとめ


以上、日中の磯でのエギングを楽しむに当たって、必要最低限なツールと注意点をご紹介させていただきました。
いきなり切り立った磯や崖のような水面から高さがあるようなポイントへチャレンジするのではなく、比較的平らで波が立ちにくい磯から始められることをおススメ致します。

7.あわせてお読みください


YAMASHITAエギングマイスター 川上英佑
2022/8/17

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