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マリア - フィールドスタッフブログ詳細

2017/12/06 10:23 「ニュークロー」 by岡公一郎

タグ: フィールドスタッフ  岡 公一郎  青物  ニュークロー 

長崎県平戸在住のフィールドスタッフ、岡 公一郎です。

あっというまに12月

遅れ気味だったヒラマサも、ショアラインに差し込みはじめ強烈なファイトを楽しんでいる。

先日の釣行ではファーストキャストから好反応で、水面に背鰭をだしながら

ルアーをチェイスする姿や、着水音に反応し大きな波紋を見せるヒラマサとの

トップウォーターゲームが楽しめた。

キャッチした以上にミスバイトやフックアウトが多いのがこのゲーム。

中には締めこんでいたドラグからいとも簡単にラインを引き出し猛進していくヤツもいる。

一瞬の判断ミスや戦略ミスのせいで、張り詰めたラインは生命感を失うことも珍しくはないのだ。

まさに、この日もその事象が待ち受けていた。

数匹キャッチはしていたが、結果としては惨敗であった。

次回は必ずリベンジしたい。

ヒラマサゲームはやめられない。

トップウォーターでのヒラマサゲームの場合、使用するリーダーはナイロンを使用する。

実はかなり以前から愛用しているナイロンリーダーがYAMASHITAブランドのナイロンライン「ニュークロー」

漁具用ナイロンテグスの代表作であり、数々の実績から職業漁師の方々も愛用されている。

特徴としては

・伸びのあるナイロン素材で強度抜群&バラシ激減。

・魚の警戒心が薄れる暗透色採用。

・幅広い号数展開で、小型から超大型まで幅広く対応。

太さも10号から200号とバリエーションが非常に豊富なうえ

コストパフォーマンスも抜群である。

ボビン巻ではない為、PEライン等の空ボビンに小分けにする必要があるが

そんな手間もゲームフィッシングの一つと考えると、何とも「通!」なアイテムかもしれない。

 

ちなみに、この手のボビンに30号(100LB)が50mストックできる。

最近はショア青物ゲームの場合のラインシステムに「ロングリーダー」を組む

アングラーも増えているようだ。(そういう僕もロングリーダーシステムを取り入れている)

ロングリーダーシステムは、リーダーを長めにセットする事でストラクチャーへの

メインラインの接触を回避させ、リーダー自体を「瀬に当ててでも獲る」

「ランディング用勝負糸」というセッティングだといえる。

当然、一回のリーダー使用量も多くなるので、釣行が多いヘビーユーザーの

リーダー消費量は必然的に高くなる。

そんな、ユーザーに密かに人気のアイテムが「ニュークロー」なのである。

マニアックなアングラーにお薦めするこのアイテムをお探しの場合、釣具店の

「ゲームフィッシングコーナー」ではなく「漁業者専用コーナー」あたりに

密かに置かれているはずである。

 

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