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2016/10/17 04:00 タチウオテンヤ釣法 基礎編 ~アワセ~

タグ: タチウオ 

太刀魚テンヤを使用した釣りで最も面白い!と思うところは、

アタリからアワセまでのところでしょう。


基本的にテンヤ釣りは引っ掛け釣りなので、

こちらから掛けにいかないと、オートマチックに魚は掛かりません。


それ故、如何にアタリを見極め、タチウオを掛けるタイミングを図るかが非常に重要なところであり、

面白いところであります。


上手くタイミングを合わせて掛けた時の快感は何事にも代えがたいものがあります。


今回はそのアワセのタイミングについて…。


テンヤはテンビンを使った吹流し仕掛とは違い、

糸の先にダイレクトにテンヤが付いているので、

アタリの明確さはテンビン吹き流しとは比にならないくらい明確です。


最近は使用するラインも細くなってきているので、

タチウオの餌へのアタックは非常に明確。

前アタリもしっかりと取れるようになってきました。


が、それゆえの弊害もあり、アワセどころがわからない!

なんて話も出ているのも事実。


アタリの出方は色々ありますが、

基本的には食い上げアタリが多いです。

特に一番初めの前アタリと呼ばれるアタリは殆どがこれです。


これはタチウオの遊泳方法と捕食方法が関係しています。

タチウオは基本は立って泳いでおり、目の前を通過する餌を腹部から襲います。

なので、自分の目の前を通ったテンヤもまずは腹部からアタックします。

これが前アタリ。

トンッと竿先が戻るようなアタリが出ます。

大概はこの後から執拗に餌へのアタックが始まります。

ここが釣人の悩みどころ。

このアタックが長いほど辛抱しきれずにアワせて終了~なんてことも…。

でも、このアタリを辛抱強く待っていると、そのアタックの間隔が短く、

そして大きくなってきます。


最後には餌を持ち込もうと大きく引き込まれた時が、

最大のアワセ時!

合わせた瞬間に強烈な引きと重量感が伝わればフッキング成功です。


この他によくあるのが食い上げアタリです。

前アタリのまま竿先が戻らない、または喰いアタリが続いているうちに急に軽くなる、

というのが食い上げのアタリ。


この場合はタチウオが喰わえてテンヤを持ち上げている状態なので、

すぐさま糸ふけを取ってアワせましょう。

あまりモタモタしているとリーダーに鋭いタチウオの歯が当たって切れることもあります。


もし、喰いアタリが続いているのに本アタリまでいかない時は、

アタリの都度にアワセを入れるのもひとつです。

本アタリがわからない時はとりあえずアタリ全てにアワセを入れて、

タイミングを掴んでいきましょう。

この時、アワせたからといってすぐに回収しないこと。

空アワセは誘いにもなり、次のアタリに繋がります。

エサが残っていれば、執着したタチウオはそうそう離れませんので・・・


アワセが決まれば後は一定のペースで巻き上げます。

あまり早過ぎは針穴が広がりますし、ポンピングはバレの原因になるので注意です。

海面まで上がってくれば後はリーダーを掴んで抜きあげましょう。

竿で無理に上げると折れることもありますし、バレたときにテンヤが勢いよく飛んでくるので

自分だけでなく他のお客さんにも危険です。


ちなみに理想の掛かりはこんな感じです。

咥えたタイミングで引っ掛かり頬を貫通。

テンヤをしっかりと咥えたタイミングでアワせられた証拠です。


数を釣ってくれば、こういった掛かり方で満足するのもあり?ですかね…。


太刀魚テンヤ釣法の基礎編はこのへんで!

太刀魚テンヤ釣法、是非楽しんでみてください!


by Yamanaka

 

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