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2016/11/14 04:00 腹黒?喉黒??ノドクロ?? ~マシュマロボール~ タグ: アカムツ タチウオ |
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腹黒い魚・・・ って別に性格の悪い魚って意味ではないですよ。 まぁ、中には釣人を嘲笑うような魚もいますけど… (釣人がそう思っているだけかもしれませんが) ちょっと今回の話はディープでマニアックなお話です。 覚悟はいいですか?? いきなりですが。 コレ↓ 腹黒い魚の代表格! アカムツ 地方名では「ノドグロ」と言われ、むしろこちらの名前の方が世間では通りが良いでしょうね。 そんな名がつくほどノドの奥からお腹の中にかけて真っ黒。 深場釣りではお馴染みのこちら↓ ユメカサゴ 可愛らしい名前が付いているのに、釣人や漁師からは「ノドグロ」という名前の方が通りが良いですね。 こちらもアカムツと同じようにノドの奥からお腹の中にかけて真っ黒です。 実はこの魚も… タチウオ 調理された方ならご存知だと思いますが、腹の中は真っ黒です。 釣りをしているとこの魚はちょっと腹黒いのかな、って思ってしまいますが。 さすがにハラグロって呼ばれる魚はいないと思いますが、 その他にも深海に生息する魚の中には喉奥から腹の中にかけて真っ黒な魚が多いです。 腹の中が黒い、と言うよりは腹膜が黒いという方が正しい言い方です。 なぜ腹膜が黒いのか? これには諸説ありますが、正確にはわかっていません。 ですが、その説の1つとして「外敵から身を守るために黒い」というのが個人的には有力な説だと思っています。 腹が黒い魚の多くが生態系の中では比較的中間辺りに位置しています。 光の届きにくい深海では、プランクトンを寄せるために発光体を持った魚が多くいます。 有名なのが深海に生息するホタルイカ。 その他にもハダカイワシなんかも有名ですね。 これらの発光はかなり強力のようです。 その魚を捕食するのが今回のような腹膜の黒い魚たちです。 発光体を持つ魚は捕食された後もしばらくは発光していると言われています。 もし腹膜が白や無色であれば… 口内や腹内が光ってしまいます。 こうなると、生態系の頂点に君臨するような深海のサメやバラムツなどの大型の魚に目立ってしまい、 捕食の対象とされてしまいます。 そのため腹膜を黒くし、腹内からの光の漏れを防ぎ、天敵から身を守っているとされているようです。 と、いうことは… これらの魚は光に対してかなり敏感に反応するという考え方もできます。 捕食する対象が何かしら光っているとそれを目印に寄ってくるということも考えられます。 考えてみれば、これらの魚は「夜光」に対して好反応を示す魚たちだと思いませんか? 代表格のアカムツなんて、良い例です。 マシュマロボールの夜光オレンジ&夜光イエローに20倍ビーズソフトの超発光仕掛に思わずパクリ! タチウオだって夜光のジグやタコベイトにも反応は良いですよね! 腹黒い魚には夜光(発光体)が効く! 仮説ではありますが、そんな気がしませんか?? これらの魚を狙う時には夜光の何かを使ってみましょう! 長々と駄文にお付き合いありがとうございました。 日々こんなことを考えながら釣りをしていたりします。 by Yamanaka アカムツに関する基本的な生態に関してはこちら↓ http://tsurihyakka.yamaria.com/fish/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%84 |