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2015/10/26 04:00 タチウオ釣果倍増計画 ~速潮時のタチウオ攻略~

タグ: タチウオ 

昨年に続き、絶好調な東京湾タチウオ。

夏から好調継続中ですが、サイズも一段とアップしてきています!


メインポイントは観音崎沖に移り、晩秋~冬の大型タチウオが狙えるエリアです。

このポイントの特徴は速潮。

特に大潮の時は潮が早く、ラインはすぐに真横に流れるくらいです。

ここに風が吹くと、船を定位させるため前進や後退を繰り返します。

(こんな感じになりますよね…)


この時が一番厄介。

非常に釣りにくいし、仕掛が海中では安定しません。

見ていてわかりますが、ラインの角度が常に変わっているような状況です。


こうなると仕掛は動かさずとも2~3mの上下動が起こっていると考えられます。

それにシャクリ、巻き上げを合わせると、とんでもなく動いていることが予想されます。


そうなると、餌に狙いを定めたタチウオが、アタックしようとした瞬間、見失ってしまう…

こんなことが海中で起こっているのかもしれません。


そんな時にでも、コンスタントに釣っている人もいます。

そういった人の仕掛を見てみると…

意外と多いのが2本針仕掛。

1本針仕掛がオーソドックスになっている東京湾のタチウオですが、

タチウオ釣り歴の長いお客様の中には2本針を好んで使用されている方もいらっしゃいます。

1本針仕掛と2本針仕掛、大きな違いは名前の通り、針の数ですが、

もう1つ大きな違いがあります。

それはハリスの全長。

1本針は標準が2m前後に対し、2本針は3m前後が標準の長さです。

注目すべきはこの「ハリスの長さ」です。


以前のブログでハリスの長さについて、説明したことがありますが、

こういった潮が速い時にもこのハリスの長さは有効に働きます。


ハリスが短ければ、それだけテンビンに近くなるので、シャクリなどの伝導性は強くなりますが、

その反面、無駄な動きも伝えてしまうデメリットも出てきます。

速潮時にはこのテンビン部分が大きく動くので、ハリスが短いと針部分も大きく動いてしまいます。

それに対して、ハリスを長くすると、テンビン部分が動いても、伝導性が低くなり、

針部分の動きを幾分抑えることができます。


前回の釣行時、潮は大潮、南風強い観音崎沖で、

ハリス2mで全くアタらない状況でしたが、ここでハリスを一気に3.5mまで伸ばした途端、

急にアタリが出始め、いきなり入れ食い状態になりました。

マダイみたいに6mとか8mとか極端に長くすると、

アタリも取れずに針が飲まれたり、オマツリしたりする可能性はありますが、

4m位までを目途に調整することで仕掛が安定し、アタリが出始めることがありますので、

周りで(特に2本針仕掛の方)タチウオが上がっているのに、

アタリが全然ない時は、試してみてください!


by Yamanaka

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