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2016/09/20 04:00 釣果倍増計画 ~船タチウオ 餌付け編~ タグ: タチウオ |
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YAMASHITA 船BLOGの人気記事のご紹介です。 今回は、タチウオ編です! 2014年9月の記事ですが、参考になりますよ!!
今年の東京湾はここ数年では珍しいくらいにタチウオが釣れ盛っていますね! 私も今シーズン既に10度ほど釣行をしていますが、 半日船なら20~30本、1日船なら40~50本の釣果が続いており、 20本未満の日は今のところありません。 ですがこのタチウオ、1つ間違えば釣果が天国と地獄… 船宿の釣果を見ればスソとトップの差が大きく開いているのをよく目にすると思います。 厳つい顔をしていますが意外と繊細なターゲットでもあります。 私が考えるタチウオ釣りの釣果アップの秘訣は餌付け7割、誘い3割。 今回はタチウオ釣りで最も重要とされる餌の付け方について少し説明したいと思います。 ちなみにタチウオ釣りで使用するアイテムはいたってシンプル! テンビンと仕掛、それに錘のみ。 仕掛の変な小細工はかえってタチウオの警戒心を高めます。 だからこそ、餌の付け方にこだわりが出てきます。 餌は一般的に船宿で配られるサバの切身を使用しています。 ①オーソドックスな餌の付け方 身から皮へ縫い刺しし、最終的には皮側に針先が出る刺し方です。 タチウオの活性が高く、しつこく餌を追ってくる時には餌持ちが良いこの刺し方が有効です。 この刺し方の場合、タチウオが餌全体を飲み込もうとする喰い方をするので、 上顎にフッキングすることが多く、バラシにくい掛かり方をします。 この時に注意するポイントは、 ①刺し始めは切身の端5mm以内に刺すこと。 ②針が切身のセンターを通っていること。 写真のように針先が餌に対して垂直に立っていればOKです! この2つのポイントを守らないと、水中で餌が回転してしまいます。 回転する餌でも食いが立っているうちはアタリは出ますが、 自然界で回転しながら前進する生き物がいるか? と考えると、不自然な動きなのは明確です。 ②オーソドックスな付け方の逆バージョン 皮から身へ縫い刺しし、最終的に身側に針先が出る刺し方です。 タチウオのアタリは出るものの、追いがイマイチでアタってもすぐにやめてしまう場合に有効です。 こういったときの喰い方は、餌の皮を避けて身だけを齧り取ろうとします。 その身を齧り取った時に針掛かりするという魂胆です。 ただし、この刺し方の場合はタチウオのカンヌキから横っ面に掛かることが多く、 あまり強引に巻き上げると口切れや身切れを起こすことがあるのでやり取りは慎重にしましょう。 注意するポイントはオーソドックスな刺し方と同じです。 ③ちょん掛け 皮から身からどちらからでも良いので切身の端に1回通すだけ。 タチウオのアタリが殆どなく、なんとかアタリを出したいときに有効です。 タチウオが極度に警戒しているので、保護パイプも外したほうが良いでしょう。 低活性な上、餌から針までが少し離れているので、 アタッてから掛けるまでにはかなり時間を要します。 この時は変に動かすよりもひたすら待って聞き合わせを繰り返す方が良いです。 ちなみに、タチウオが狂ったように喰うような活性の時も手返し重視のために、 この「ちょん掛け」をすることもあります。 だいたいこの3つの付け方を活性に合わせて使い分ければ、 タチウオの釣果はおのずとアップすると思いますよ~。 (ちゃんと注意点は守ってくださいね!) 釣果に伸び悩んでいる貴方! 是非1度試してみてください!! by Yamanaka 船タチウオアイテム情報はこちら↓ ライトタチウオ仕掛 http://www.yamaria.co.jp/yamashita/product/detail/295 船テンビンK型 |
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