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007年東京都 神津島ダイビングサービス様で行われましたアオリイカ産卵床設置の報告です。
15年以上前から産卵床をダイビングの鑑賞目的で設置しています。 |
神津島ダイビングサービス様では、木の上部にブイを付け産卵床を縦に浮かせる状態で設置します。
こうする事で下からのアングルでも観察できるようになります。 |
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☆設置完了
産卵床3基をトライアングル状に設置することにより、アオリイカの警戒心を和らげる効果があります。
木を浮かせて水面に近づけることにより、ハッチアウト後の仔アオリがいち早く水面に到達できるよう考えられています。というのは、水面に到達する間は外的に襲われる率が非常に高い為です。
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☆産卵確認
設置から1週間後の5月初旬、産卵確認できました。
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☆積み込み作業
土嚢・酸素ボンベ・産卵床を船に積み込み、設置ポイントまで船で運びます。 |
☆投入作業
産卵床・土嚢・ブイを繋ぎ合わせて投入します。
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投入された後ダイバーによって産卵床は組み立てられ、微調整さます。 |
☆完成
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☆避難
7月初旬、台風4号の接近により場所を移動し非難させました。
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