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エイトノットループ
(8の字結び)

釣り糸の結び方(糸とパーツ類の結び)

素早く、強く、簡単にループが作れる
シンプルノット

基本の結びである「8の字結び」と同様の方法でループ(チチワ)を作る方法。ほかにもループを作る結び方はいろいろあるが、そのなかでもエイトノットループは一番速く、強く、簡単に結ぶことができる。とくに表面が均一に仕上げられている最近のナイロンラインの場合、データ上ではユニノットやクリンチノット以上の強さになるようだ。誰が結んでも強度のバラつきが少ないことも、このノットの特徴といえる。
ここではループにサルカンをセットする方法を紹介しているが、単にループにスナップを引っ掛ける方法も多用される。なお、ループの大きさは結ぶ相手のサイズにもよるが、長さにして2~3㎝が目安となる。

実際の結び方

  • ミチイトの上端を10㎝ほど折り返し、さらに2本束ねた状態で小さなループを作る。このとき、利き手の反対側の指で交点をつまんで緩まないようにしておくことが大切。
  • 利き手の親指と人差し指でループを1回ねじる。ループに人差し指を入れてねじる方法でも良い。いずれにしても、このねじりが戻らないように交点を押さえていた指先で軽く押さえ直すのがコツ。
  • ねじったループの中に、先端の折り返し部分を向こう側から通す。これで、いわゆる「8の字結び」の形になるわけだ。
  • できる輪が長さ2~3㎝ほどになるように微調整してから、ループ側と本線、結びしろの部分を一緒に引き締める。確実に結んでから、最後に余分の結びしろをカットする。
  • ループを利用してサルカンなどにセットするときは、まず、ループ先端を環の部分に通し入れる。
  • さらに、ループの中にサルカンをくぐらせて本線を引き締めればOK。スナップを装着する場合は、単にループにスナップのフック部分を引っ掛けてから留めればよい。

実際の結び方

  • ミチイトの上端を10㎝ほど折り返し、さらに2本束ねた状態で小さなループを作る。このとき、利き手の反対側の指で交点をつまんで緩まないようにしておくことが大切。
  • 利き手の親指と人差し指でループを1回ねじる。ループに人差し指を入れてねじる方法でも良い。いずれにしても、このねじりが戻らないように交点を押さえていた指先で軽く押さえ直すのがコツ。
  • ねじったループの中に、先端の折り返し部分を向こう側から通す。これで、いわゆる「8の字結び」の形になるわけだ。
  • できる輪が長さ2~3㎝ほどになるように微調整してから、ループ側と本線、結びしろの部分を一緒に引き締める。確実に結んでから、最後に余分の結びしろをカットする。
  • ループを利用してサルカンなどにセットするときは、まず、ループ先端を環の部分に通し入れる。
  • さらに、ループの中にサルカンをくぐらせて本線を引き締めればOK。スナップを装着する場合は、単にループにスナップのフック部分を引っ掛けてから留めればよい。