Maria japan

港湾エリアを中心に高い釣果を上げるアングラーが常に注目し、シーズンを通してシーバスが意識し続けているメインベイトのひとつであるイワシ。Mariaはイワシの持つ独特のウロコの輝きに着目。創業者・山下楠太郎も唱えた「音・動き・光」の三要素によって魚は餌かどうかを判断するという理論の中でも、「光」は非常に重要なファクターだった。ではそのナチュラルなフラッシングを再現するにはどうすればいいのか。

徹底的な生態研究を武器とするMariaの開発チームが、チタンやアルミなど様々な素材を使ってフラッシングを追求する中で、その光を再現するために辿り着いた素材が、業界で初の採用となるカーボンだった。少ない力でも小刻みにアクションし、プレート部の反射率を高め、まるでイワシと見間違うほどのフラッシングを可能にした。

カーボン製プレートの恩恵はフラッシングによる視覚攻略だけにとどまらなかった。金属プレートに比べ、78.9%も軽いカーボン製プレートはルアーをより低重心化し、鉄板バイブレーションの悩みでもあったフォール中の糸絡みや、巻き抵抗を大幅に軽減。その結果、広範囲を手返しよく探ることが出来るため、シーバスのキャッチ率もアップする。マール・アミーゴを始め、約20年に渡りバイブレーションを作ってきたMariaが、激戦化する港湾シーバスシーンに自信を持って提案する新定番、カーボンバイブが誕生したのだ。