
今年発売となる新色の若狭湾エリアカラー。エリアに特化したカラーと言ってもどういう意味なのかはいまひとつわかりませんよね。
今回はそんな若狭エリアカラーについてのお話です。
<目次>
1.若狭湾のイカメタルのメッカ 遊漁船が多い3拠点

若狭湾はイカ釣りのメッカとして有名なエリアで、特に夏シーズンの夜は多くの釣船が集魚灯を灯し、その光景はまるで一つの街並みのようです。そんなイカ釣りが盛んな若狭湾なかでも、特に遊漁船が多いエリアが3か所あります。その3拠点は福井県の敦賀、小浜、京都府の舞鶴と言われています。大きい乗合船が多い敦賀、中型船が多い小浜、小中型船が中心ながら船舶数が多い舞鶴。出船するポイントは大きくみれば若狭湾ではあるのですが、船の装備や出船エリアによってそのポイントは微妙に異なってきます。その微妙なエリアの差の特徴を鑑みて生み出されたのが今回の若狭カラーです。
2.船の設備について 集魚灯の灯数や種類の違いが色の違いに関わる

若狭湾には多くの遊漁船がありますが、船の装備はそれぞれ違います。まずは集魚灯の違いですが、メインに使用されている集魚灯の種類はメタルハライドランプです。船が大きいほど集魚灯の灯数は多く、小型船ほど集魚灯の灯数は少ないです。また近年ではLEDライトのみを使用する釣船も増えてきています。またほとんどの船で黄色っぽい光のハロゲン灯と呼ばれるライトは装備しており、減灯や沿岸域ではこのハロゲン灯のみを使用するケースもよくあります。ライトの種類により、反射しやすい色が異なりそれに応じた色がその環境下でアピール力が最も高くなります。それぞれのエリアの集魚灯数による差も考慮しています。
3.エリア特徴 水深と遊漁船装備がそれぞれ異なる
先述の3拠点においてそれぞれの特徴を紹介していきます。

敦賀エリアですが、大型の遊漁船が多いのが特徴です。集魚灯数が20灯前後装備されており、船上が明るく、海中への光量も非常に強いです。また乗船人数も多いため、釣果が安定しやすい沖合の深場を狙うケースが多いです。そのため、その光量に反射するような蛍光色の布色、さらに深場でもしっかりとアピールできる490グローボディを採用しています。これが敦賀エリアカラーのパリピネオンです。

続いて小浜エリアですが、小浜エリアは沿岸域での操業するケースが多く、そういったポイントは漁場のルール上、ハロゲン灯を使用するケースが多いです。また水深も50~60m前後を狙うケースが多く、そういった水深では海中光量が少なくシルエット重視となるピンクボディが有効となるためピンクボディを採用し、さらにハロゲン灯に反射しやすい橙色の布色を採用しているのが小浜エリアカラーのかぼちゃです。

舞鶴エリアは小浜沖と同様、沿岸域のポイントが多く、集魚灯の灯数制限されているエリアが多いです。大きく異なる点としては水深が深く、集魚灯の光量が少ないので、光量が海中に届きにくい点です。そのため、海中ではしっかり目立つ490グローボディを採用しつつ、中層でシルエットの出やすい黒と赤をメインとした布色を採用しているのが、舞鶴エリアカラーのレッドデビルです。
このように同じ若狭湾といってもエリアごとに若干シチュエーションが異なっており、それに応じてアピールしやすいカラーも異なるのです。
4.まとめ 各エリアでの釣法に対応できるようにイカメタル・オモリグジャンルでラインナップ

今回の若狭カラーはイカメタルでのドロッパーで使用するアッパー、スクイッシュに採用。潮がやや流れているときにはアッパー、緩潮ノリ渋り時に効果を発揮するスクイッシュでの使い分けが可能です。また、近年若狭湾内でも流行り始めてきているオモリグにも対応できるようにホバーにも同様のカラーを採用しています。それぞれの有効なシチュエーションで使用することが可能なので、釣行予定のエリアのエリアカラーはぜひ持参して攻略の糸口に使用してください!
詳細はこちらの動画でも解説しています。ぜひご覧ください。
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