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2025.5.8. 若狭湾・美浜沖 ケンサキイカのオモリグゲーム

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釣行者    山中 陽介

釣行日    2025年5月8日

エリア    福井県美浜沖 (美浜町 米春丸)

釣行時間   18:00~23:30

釣果     ケンサキイカ ヤリイカ スルメイカ

使用アイテム ホバーフリーズシンカーオモリグリーダー

レポート 

今季は若狭湾のケンサキイカの釣果も好調。

特に情報を聞く限りはオモリグが有利になるケースが多いとの話。

そこで今回はオモリグでケンサキイカを狙ってみることにしました。

今回乗船したのは美浜の米春丸さん。

若狭湾ではオモリグも推奨している釣船で、船長もオモリグの釣りが

とても上手でオモリグが大好きな船長です。

出船時間は17時半。

私を含め、17名のお客様を乗せて出船です。

この日は天候も晴れで風もないベタ凪。

そんな状況ですが、このような状況下でも、シーズン初期は大型のケンサキイカが多いため、

漂うようなアクションをするオモリグに軍配が上がることもあります。

出港して30分ほど。

常神半島の沖がポイントとなります。

水深は85mほどの沖合のポイントでアンカリング。

18時半開始です。

水深が深いため指示されたメタルスッテは鉛が25号、タングステンなら20号。

今回はオモリグのため、フリーズシンカーの25号でスタートします。

今回はホバーの6色をローテーションして攻略を試みます。

日暮れは19時過ぎ。

明るい時間帯はキャストして海底付近を探ってみましたがアタリは見られず

船中でもイカは上がらず。

やはり前回の雨の陽気とは状況が異なります。

舩中1杯目が上がったのは19時半頃。

オモリグで狙っていたお客様でした。

早速オモリグで上がっていたので期待は持てます。

前日の釣果ではブルー系のエギが良かったとのことだったので、

ブルーグラスをメインに使用していましたが一切アタリ無し。

そこで1投ごとにカラーをチェンジして探るとレッドシュリンプでヒット。

どうやらテープタイプのエギに反応が良いようで、インクラッシュとレッドシュリンプを

交互に使用してアタリが出始めます。

ヒットレンジはボトム~15mくらいで、

イカメタルのお客様も同様のレンジでヒットしていました。

21時を回ったころから少しアタリが少し遠くなってきました。

そこで再度6色をカラーローテーション。

するとパイロットピーチでヒット。

今度はピンク系に反応が良くなってきたようで、このカラーでぽつりぽつりと2杯追加。

ただ、20時~21時の釣れ始めのような勢いがなく、カラーが合っているという状況ではありません。

そこで再度カラーローテーションをすると、今度はブルーグラスにヒット。

このカラーは前日に釣果が良かったといわれていたカラーですが、

ここにきて本領を発揮!

ここからブルーグラスの怒涛のヒット連発。

キャストして着底させ12回ほどしゃくり上げてカーブフォールでアタリ連発!

ほぼ一投必釣で連発!

水深が深いので手返しが悪いのですが、沖上がりの時間まで

周りが殆ど釣れていない中、ヤリイカやスルメイカも混じり入れ乗り状態でした。

明らかにオモリグの釣り方とブルーグラスのカラーがバッチリとパターンに

嵌り込んだ結果といえるでしょう。

最初に釣れなかったカラーだからと言ってあきらめるのではなく、時間帯によって

イカの反応が変わることもよくあるので、イカの反応が明らかに変わったと感じたら

カラーローテーションを繰り返す良い結果に繋がるかもしれません。

最初はぽつりぽつりでスローペースでしたが、ラストの1時間半ほどで20杯近くをキャッチと、

最盛期らしい釣れ方となりました。

潮が緩かったり、海が凪だったりするとイカメタルが有利なことが多いですが、

このようなシーズン初期でイカのサイズが良型の時はオモリグが有利になるケースもあります。

あえて大型狙いでオモリグ狙いというのもありかもしれませんね。

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