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ユニノット

釣り糸の結び方(糸とパーツ類の結び)

数多くのノットの基本となる、
応用範囲の広い結節方法

ユニノットの結び方はとても簡単で覚えやすく、結ぶ時間もかからない。誰が結んでも、比較的安定した結節強度が得られることもメリットだ。
ラインを巻き付ける回数は、5~6回がベスト。それ以上回数を増やしたからといって、強度が上がるわけではない。手順の最後はノット全体を湿らせて、しっかりと締め込むことが大切。構造がシンプルなだけに、基本に忠実に結ぶことを心掛けて、ていねいに仕上げよう。
なお、ユニノットの応用としては、ハリを結ぶときに使う「内掛け結び」やライン同士を結ぶときの「電車結び」などがある。

実際の結び方

  • 金属環やルアーのラインアイなどにラインの先端を通して、10~15センチほど折り返す。さらに、ラインの先端を再び折り返して、ループを作りながら金属環の近くで2本のラインを束ねるように交差させる。
  • いま作った2本のラインを束ねながら、ラインの先端をループに4~5回くぐらせていく。このときラインが緩むと作業しにくいので、くぐらせた部分を1回ごとに軽く押さえて作業するのがコツ。
  • ラインの先端を引き締めて結びを作る。このとき、ノット全体を唾液などで湿らせておくと、最後の締め付け時に摩擦熱による結びの劣化を防ぐことができる。
  • 今度は本線側を引いて、結び目を金属環のそばまで移動させていく。ゆっくり締めるとラインがヨレにくい。
  • そして再度、ラインの先端と本線側をしっかりと引いて締め込み、最後に結びしろの余分をカットすれば完成。

実際の結び方

  • 金属環やルアーのラインアイなどにラインの先端を通して、10~15センチほど折り返す。さらに、ラインの先端を再び折り返して、ループを作りながら金属環の近くで2本のラインを束ねるように交差させる。
  • いま作った2本のラインを束ねながら、ラインの先端をループに4~5回くぐらせていく。このときラインが緩むと作業しにくいので、くぐらせた部分を1回ごとに軽く押さえて作業するのがコツ。
  • ラインの先端を引き締めて結びを作る。このとき、ノット全体を唾液などで湿らせておくと、最後の締め付け時に摩擦熱による結びの劣化を防ぐことができる。
  • 今度は本線側を引いて、結び目を金属環のそばまで移動させていく。ゆっくり締めるとラインがヨレにくい。
  • 大きいチチワのほうをふたつ折りにしてイラストのように重ね、できた輪の中に竿先のリリアンを通し入れる。