釣り糸の結び方(糸とパーツ類の結び)

 チチワ結び

ノベ竿の穂先にミチイトをセットするための一番基本的な結び

リールを使わないノベ竿の場合、穂先にあるリリアンなどにライン(=ミチイト)を直接結ぶ。その方法はいくつかあるが、もっとも簡単にセットできるのが、この「チチワ結び」。仕組みは非常にシンプルながら、強度や安定度についても信頼できる結びのひとつだ。脱着も簡単なので、とても便利だ。
結び方のコツとしては、ふたつのチチワを作るときに一重結びではなく、8の字結びにすること。これによって結び目に負荷が掛かってもズレにくくなり、より安定した強度を発揮してくれる。

実際の結び方

1. ミチイトの上端を10㎝ほど折り返し、さらに2本束ねた状態で小さなループを作る。このとき、交点が緩まないように、利き手の反対側の指でつまんでおく。

2. 利き手の親指と人差し指でループを1回ねじり、このねじりが戻らないように、交点を押さえていた指先で押さえ直す。

3. ねじったループの中に、先端の折り返し部分を向こう側から通す。これで、いわゆる「8の字結び」の形になるわけだ。これでできる輪が、長さ4~5㎝ほどになるように微調整してから、結び目をしっかり締め付ける。

4. 同様の要領で、輪の先端側にも8の字結びで長さ1㎝ほどの小さなループを作る。これでチチワ結びの完成だ。

5. 大きいチチワのほうをふたつ折りにしてイラストのように重ね、できた輪の中に竿先のリリアンを通し入れる。

6. ミチイトの本線をゆっくり引き締めれば、セット完了。仕掛けを外すときには、小さな輪のほうを引っ張るだけでよい。

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