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イカ釣りのメッカ!敦賀沖攻略法!

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【IKAMETAL JOURNAL】

YAMASHITA

山中 陽介

関西圏・中部圏で最もイカメタルゲームが盛んに行われているのは若狭湾。

その中でも福井県の敦賀はイカメタルの釣り船も多く、

週末だけでなく平日でもシーズンになれば多くの人で賑わっています。

今回はイカメタルのメッカである若狭湾の敦賀沖の攻略法について解説していきます。

目次

敦賀沖 福井県の中でも大型船が多くアクセスも良い人気エリア

 敦賀市は福井県の嶺南エリアでは最も人口の多い市で交通のアクセスも良く、

特に中部圏からのアクセスは良く、名古屋市内からは車で2時間ほどで行けるエリアです。

敦賀市はイカ釣りにおいては古くから多くの釣り船があり、

またその多くの釣り船が20名以上の乗船可能な大型船が多いのが特徴です。

そのため一船あたりの乗船者の受け入れ人数も多く、週末には多くの釣り人が集まります。

船が大型のため、多少の風波にも強く、他のエリアが出船できなくても出船可能なケースも多いエリアです。

さて敦賀沖に関してですが、敦賀沖といっても広く、

狙う水深は40m前後の浅場から100m前後の深場までとかなり水深には幅があります。

沖合の深場のほうが数が纏まるケースが多いので、

乗船人数が多い時は釣果が全員に回るように80~100mの深場を狙うことが多いです。

40m前後の浅場は大型が出るポイントが多いですが、数が纏まらないため大型船の乗合船で狙うケースは稀で、

仕立船などリクエストがある場合にサイズ狙いで選択することが多いです。

若狭湾は平均して潮が緩いですが、乗船人数が多く、

少しでも潮流れがある場合はパラシュートアンカーを使用して流し釣りになるケースが多いです。

 

シーズン 周年イカを狙い続ける船の多いイカ釣り基地!

 敦賀沖では周年イカを狙う釣船も多く、狙うイカも冬季~春季はヤリイカ、

初夏はムギイカ・スルメイカ、夏季はケンサキイカ(当地でマイカ)、

秋季はソデイカやアオリイカを狙うことができます。

近年はムギイカ・スルメイカの回遊が乏しく、ヤリイカシーズンにケンサキイカが混じり始めたら、

ケンサキイカを春季から狙い始める船も多く、ムギイカ・スルメイカを狙う船は現状では殆どなくなりました。

そのためケンサキイカのシーズンは年々早まっており、

ゴールデンウィークが明けるころからシーズンがスタートすることが多いです。

シーズン終了は8月いっぱい位までで、その後は釣果が不安定になり、アオリイカ狙いに切り替える釣船も増えてきます。

シーズン序盤の5~6月はサイズ狙い、7~8月の最盛期は小型の数釣りがメインとなります。

実績スッテ・カラー 蛍光カラーが人気。メタルスッテは統一の重さの使用が基本

 敦賀の釣り船は大型船ゆえに乗船人数も多いことが多く、メタルスッテに関してはやや重めを指定されることが多いです。

基本的にはメタルスッテの重さは船で統一されるので、予約時に確認する必要があります。

釣り開始時に指定されるのはメタルスッテは20号ないし25号がメインで、

場合によっては30号を指定されることもあります。

20号より軽いスッテを指定されることは殆どなく、状況を見て釣れる水深が浅かったり潮が緩かったりする場合に

使用を許可されることがありますが、メタルスッテの形状によっては他の釣人とオマツリするケースもあるので、

その場合は指示された号数に戻しましょう。

 敦賀の釣り船は集魚灯の数が多く他のエリアに比べても非常に明るいのが特徴で、

その影響かイカが20m前後まで浮いてくることも多いです。

その傾向としてケイムラカラーや蛍光カラーなど紫外線に反射してアピールするカラーの反応が良いケースが目立ちます。

逆にライトが効くまでは水深が深いので夜光タイプの発光するタイプのほうが良いケースがあり、

時間の経過とともにヒットカラーが変わりやすいのも特徴の一つです。幅広いカラーを準備しておくと良いでしょう。

 またイカのサイズが平均して小さめが多く、また多人数が乗っているためイカがスレるのが早く、

70㎜前後のスッテの実績が高いです。メタルスッテに関してもシルエットが小さいタングステンのスッテも実績は高いです。

攻略法 明るいうちはボトム中心も一気にタナが浮き上がることがあるので注意!

 先述のように敦賀エリアは全体的に水深が深く、平均して80m前後を狙うことが多いです。

シーズン初期の5~6月の水温が低い時期はあまり浮き上がることは少なく、ボトム中心の釣りになることが多いです。

この時期は比較的激しく動かすよりもロングステイなどを駆使して漂うような静かな誘いが良いケースが多いです。

7~8月の夏季になると、水温も上がり、イカが浮きやすいケースが増え始め、

水深が80mでもヒットレンジが20mより浅いケースも多くなってきます。

この時期は数は釣れるものの小型が多いので、スッテを小型化したほうが釣果に繋がりやすくなります。

また、アクションもシェイクや早目の誘い下げ、誘い上げのコンビネーションなどがより効果的です。

まとめ

 今回は敦賀エリアの攻略法に関してご紹介させていただきました。

中京圏からアクセスも良く釣船も大きいので、船酔いなどの不安がある方でも比較的安心して

乗船できるのが敦賀エリアの良いところです。

もしこれからイカメタルを始めてみよう!って方はオススメのエリアです。

おすすめ釣り船

敦賀港 一美丸

https://kazumimaru.com/

敦賀 色浜港 竹宝丸

https://fukui.tsurisoku.com/chikuhoumaru/

敦賀 色浜港 豊漁丸

https://houryoumaru.main.jp/

 

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