
近年各地で大流行中のイカメタルとオモリグゲーム。シーズンによって狙うイカの種類も異なります。今回は初夏~夏にかけて狙えるスルメイカについてイカメタルでの釣り方をご紹介していきます。
<目次>
1.スルメイカの特徴
「派手で激しく動くものに興味を示す」

ケンサキイカやヤリイカのイカメタルでも混じることのあるスルメイカ。しかしスルメイカを専門に狙うとなると、まずはスルメイカの性質を理解しておかなければなりません。スルメイカはケンサキイカやヤリイカに比べると魚食が強く、自分と同サイズの魚にも積極的にアタックします。そのため動くものに対しての反応が強く、激しく動いているものに対しては興味を示します。また、イカのサイズに対してかなり大きめのものに対しても反応を示します。また動きも俊敏で泳層の鉛直運動も激しく、かなり広く動くので、レンジがなかなか定まりにくいのも特徴の一つです。
2.イカメタルでの釣り方
「強めの動きで止めは短くキビキビとした動きが好反応!」

先述のとおり、スルメイカは激しい動きに対して好反応を示します。イカメタルにおいては操作性の良いやや硬めのロッドを使用し、誘いは強めに行います。誘いは大きく分けると2つ。上に誘い上げていくパターンと、下に誘い下げていくパターンの2つ。上に誘い上げていく方法としてはジャーク&ステイ。タナが幅広いため、テンポよく誘っていきます。ステイ時間も2~3秒と短い方が良く止めが長いと見切られるケースもあります。誘い下げていく方法としてはスキップフォール。クラッチを切ったまま狙いのタナまで落としたら、スプールを押さえたり離したりしてフォールに段を付けていきます。こちらもスプールを押さえる時間は1~2秒。スルメイカは落ちて来るモノに対しての反応が上がっていくモノよりも良いので、止めの時間はさらに短くします。このどちらの誘いにも共通して言えるのが、キビキビとスッテを動かすということです。レンジも比較的変わりやすいので、ヒットレンジが見つかってもその前後10mは広く探ることが重要です。アタリの出方も明確で、誘い上げ中に押さえ込むようなアタリや浮き上がるアタリ、誘い下げるアタリはほぼティップが浮き上がるようなアタリがでます。アタリが出たら即アワセ。掛からなかった場合はシェイクをしてフォローを入れるとすぐにアタリが戻ることが多いです。
掛かったら他のイカと一緒で一定速度で巻き上げてきます。スルメイカは重量感があり、かつ引きも強いので、その引きに驚くことなく一定速度で巻き上げてくると良いでしょう。取り込みの際は激しく潮を吐き出すことが多いので、水面で少し潮を吐かせてから取り込むと船上で潮を浴びることはありません。
3.メタルスッテの重さの選び方
「操作しやすい重さが◎!」

スルメイカの場合は深めのレンジを攻めることが多いため、釣船の指定号数のメタルスッテを使用することが鉄則です。ただし、潮が極端に緩い、もしくは釣れる棚が浅い場合は軽くすることも可能です。特に誘い上げていくパターンがハマるときは軽くする方が操作性が上がるので、軽くする方が良いでしょう。ただし、フォールに対しての反応が良いときはフォールスピードを上げるために逆に重くするという手段もあります。スキップフォールの場合は重めのメタルスッテの方がよりキビキビとした誘いを演出することができます。状況に応じてメタルスッテの変更が可能な場合はその日の誘いのパターンに合わせた重さ選びが重要です。
4.スルメイカのイカメタルで有効なドロッパー
「魚食の強いスルメイカはソフトタイプが高実績!」

スルメイカは動きが早い分、スッテのタッチから離すまでの時間も早いのが特徴です。そのため、硬質のスッテでは触ってから離すまでの時間が早く、水深が深い場合はアワセ遅れが発生しやすいです。そういったときに有効なのが、ソフトタイプのスッテです。触ったときに離しにくいため、アワセ遅れが発生しにくいです。また、キビキビと動かすにはフローティングタイプよりもシンキングタイプの方が誘いの伝達性が良くおススメです。
カラーに関しては、メタルスッテ、ドロッパー共に海中で目立ちやすい夜光ボディを使用し、布色も蛍光色の黄色やオレンジ、ピンクなどが高実績です。
5.まとめ(解説動画あり)
今回はスルメイカのイカメタルの釣り方についてご紹介しました。イカの種類で釣り方が異なります。混じって釣れているときは釣り方でイカの釣り分けも可能です。これからシーズンに入るスルメイカのイカメタルゲームも楽しんでいきましょう!
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