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イカメタルゲーム発祥の地のひとつ福井県小浜沖

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 関西圏・中部圏で最もイカメタルゲームが盛んに行われているのは若狭湾。

その中でも福井県の小浜は昔からイカ釣りが盛んで、近年流行のイカメタルも先駆けてスタートし、

イカメタルの歴史の長いエリアです。

今回はこのイカメタルゲームの発祥の地ともいえる小浜沖を解説していきます。

目次

・小浜沖について

・シーズンについて

・実績スッテ・実績カラーについて

・攻略法

・まとめ

・おすすめ釣り船

小浜沖 福井県内で釣り船が最も多く、関西圏からのアクセスが良いエリア

 小浜市は福井県の嶺南エリアでは釣り船が多いエリアで関西圏からのアクセスが良く、

大阪市内からは車で2時間ほどで行けるエリアです。

小浜市はイカ釣りにおいては古くから多くの釣り船があり、乗船人数10~20名の中~大型船が多いです。

小浜沖に関してですが、小浜沖といっても若狭湾東西と広く、

狙う水深は30m前後の浅場から100m前後の深場までと水深には幅があります。

夏場は沖合の深場のほうが数が纏まるケースが多いので、

乗船人数が多い時は釣果が全員に回るように80~100mの深場を狙うことが多いですが、

シーズン序盤は60m前後の大型も混じるポイントを狙うことも多いです。

若狭湾は平均して潮が緩くアンカリングするケースが多いですが、

潮が速いときはパラシュートアンカーを使用して流し釣りになるケースもあります。

なお水深が60m以浅ではパラシュートアンカーの流し釣りは籠網などのブイなどに引っ掛かるため、

基本的には殆どがアンカリングとなります。

シーズン シーズンにより狙うイカが変わるイカ釣り基地!

 小浜沖では周年イカを狙う釣船も多く、狙うイカも冬季~春季はヤリイカ、初夏はムギイカ・スルメイカ、

夏季はケンサキイカ(当地でマイカ)、秋季はソデイカやアオリイカを狙うことができます。

春季のヤリイカ狙いではケンサキイカが混じることも多く、ケンサキイカを春季から狙い始める船も多く、

ムギイカ・スルメイカを狙う船はケンサキイカの釣れ始めが遅い年のみの釣物となっています。

そのためケンサキイカのシーズンは年々早まっており、

ゴールデンウィークが明けるころからシーズンがスタートすることも多いです。

シーズン終了は8月いっぱい位までで、その後は釣果が不安定になり、アオリイカ狙いに切り替える釣船も増えてきます。

シーズン序盤の5~6月はサイズ狙い、7~8月の最盛期は小型の数釣りがメインとなります。

実績スッテ・カラー 近年はピンクカラーが高実績。メタルスッテも軽めが人気。 

 小浜エリアの釣り船は多くの集魚灯を搭載している釣り船が多く、その殆どがメタルハライドランプを搭載しています。

一部の釣り船ではLEDのみの船もありますが、現状では少数派です。

メタルハライドランプを多く搭載している釣り船は紫外線光量も多いため、

紫外線発光するタイプのスッテが水中でもアピール度が高く実績も高い傾向です。

 小浜の釣り船は集魚灯の数が多く他のエリアに比べても非常に明るいのが特徴で、

その影響かイカが20m前後まで浮いてくることも多いです。

その傾向としてケイムラカラーや蛍光カラーなど紫外線に反射してアピールするカラーの反応が良いケースが目立ちます。

逆にライトが効くまでは水深が深いので夜光タイプの発光するタイプのほうが良いケースがあり、

時間の経過とともにヒットカラーが変わりやすいのも特徴の一つです。幅広いカラーを準備しておくと良いでしょう。

 ただ近年は夏の高水温の影響かイカが高水温を嫌って40~60m付近までしか浮かないケースもあり、

そのような状況下では圧倒的にピンクカラーが強く、ラッシュタイムになるとピンクが強い傾向も見られます。

 またイカのサイズが平均して小さめが多く、また多人数が乗っているためイカがスレるのが早く、

70㎜前後のスッテの実績が高いです。メタルスッテに関してもシルエットが小さいタングステンのスッテも実績は高いです。

攻略法 明るいうちはボトム中心も一気にタナが浮き上がることがあるので注意!

 先述のように小浜エリアは時期により狙う水深が前後しますが、平均して60m前後を狙うことが多いです。

シーズン初期の5~6月の水温が低い時期はあまり浮き上がることは少なく、ボトム中心の釣りになることが多いです。

この時期は激しく動かすよりもロングステイなどを駆使して漂うような静かな誘いが良いケースが多いです。

6月後半から7月の夏季になると、水温も上がり、イカが浮きやすいケースが増え始め、

水深が60mでもヒットレンジが20mより浅いケースも多くなってきます。

この時期は数は釣れるものの小型が多いので、スッテを小型化したほうが釣果に繋がりやすくなります。

また、アクションもシェイクや早目の誘い下げなどのキビキビとしたアクションに反応が良くなります。

まとめ

 今回は小浜エリアの攻略法に関してご紹介させていただきました。

関西圏からアクセスも良く釣船も大きいため、比較的安心して乗船できるのが小浜エリアの良いところです。

もしこれから始めてみよう!って方はオススメのエリアです。

小浜エリアおすすめ釣り船

小浜新港 福丸

https://www.e-fukumaru.com/

小浜新港 雲丸

https://kumomaru.net/

小浜西津港 天輝丸

https://tenkimaru.com/

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