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ヤマシタ - 船BLOG詳細

2014/11/10 04:00 墨にはご用心・・・ ~エギスミイカの季節~

タグ: コウイカ 

東京湾で冬に向かうにつれて、船アオリと同様に盛り上がってくるがスミイカ!

刺身では程よい歯ごたえと甘み、火を通しても固くならず甘みが強まるこのイカは個人的に食味はアオリイカよりも上、と感じています。


今年は少し遅れ気味ながら、ようやく本格化!

今回はメジャーなテンヤではなくエギで狙うスタイルをご紹介します。


エギスミイカ、船アオリと同様で、中錘にエギというスタイルがオーソドックスなスタイル。

ただ、船アオリよりもハリスは少し短めの1~1.5mに設定します。

底付近に定位するスミイカはエギが常に底スレスレを漂わせることが重要。

あまりハリスを長くすると、タナ取りが難しくなります。


中錘を着底させ1m巻上げエギを底スレスレにステイさせてスミイカを誘います。

このときこまめにタナを取り直すことを心がけましょう。

30秒~1分に1度は底を取ったほうがタナがボケにくいです。

船はずっと流れているので、大きく水深は変わらずとも、多少は変化しています。

エギスミイカ釣りではこのタナ取りこそがもっとも重要といえます。


誘いに関しては、10~20秒に1回小さくシャクる程度で後はステイ。

あまり大きく動かすとかえって警戒してしまうのでジッと動かさず竿先でアタリを待ちます。

竿先がクイッと入り込めばすかさずアワセるとズシッとした重みが伝わってきます。

あとはポンピングなどはせずに一定のスピードで巻き上げます。

上がってくれば墨を吐かせずにそ~っと取り込み、バケツに入れましょう。

このときバケツに海水を入れるのはご法度。

絶え間なく墨を吐き続けます・・・

この墨はかなり厄介でどのイカよりも濃い墨なので、着くとなかなか取れません・・・

周りにも迷惑になってしまうのでこの点は注意が必要です。


アオリイカに比べればシャクリの動作も殆どなく、専用の竿も必要ありません。

ライトゲームロッドやカワハギ竿、キス竿など少し穂先の柔らかめの竿であれば大抵の竿で代用がききます。


また、スミイカ釣りでは定番の外道(?)、アオリイカもここ東京湾では最近は増えてきました。

特にこの時期はよく混じります。

美味なイカが両方味わえるのもこの時期の魅力ですね。


エギのサイズですが、今時期~12月頃までは2.5号~3号が主体。

年末~年明けにかけてはサイズも良くなるので3~3.5号を中心に使用してみましょう。


ちなみにサイズが良くなってくるとDDスパイダーなどのティップランエギでダイレクトに狙う

通称‘ボトムエギング’も面白くなってきます。

釣り方としてはティップランと変わらないのですが、

このときもアオリイカよりも大きくはシャクラず、なるべくボトム付近を狙うのがコツです。

こちらの釣りについてはまた今度紹介します。


これからはサイズも良くなるスミイカ。

あのズシッと来る感触は、なんとも堪らないものがあります。

食べても美味しいスミイカ、釣って食べて魅力を感じてみてください!!


by Yamanaka


    • 日記

 

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