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2016/12/05 04:00 アタリの割に掛からないのは…？？ 2017年新製品公開！！ タグ: マルイカ |
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沼津では少しながら釣果が出たようですね。 マルイカさん。 １２月に入ったし、そろそろ準備も本格化でしょうか？ さて、マルイカシーズンに入る前に少しおさらい…というか、 気になることを上げてみましょう！ マルイカって他のイカに比べアタリの割には掛かりが悪い・・・ って印象ありませんか？ もちろん、好奇心から触っていることもあるのですが、 実は抱きミス、って結構多いんですよ。 前回のブログでマルイカは他のツツイカに比べ目が悪いという記事を掲載しました。 なので、意外と細い物体に関して、見にくくてしっかりと掴めていない事態もあるのでは？？ と仮説が立ちます。 じゃあ、水中を覗いてみましょう！
これが着底直後。 イカが一斉にスッテに向かって興味を示し寄って来ています。 そして１匹のイカがスッテに触りました！
が、触ったもののしっかりと掴みきれず… 抱き込まず… 水中を見ているとこういった状況が意外と多い。 特に細い形状はこの現象がかなり顕著に出ています。 酷い時は同じ個体が３、４回抱き込めず、そのまま諦めてしまう… これがアタリが出ても掛からない要因のひとつです。 もちろん、好奇心で触ってみる個体もいますが、 こういった個体はスッテをいろんな角度からじっくりとスッテを見ているので 積極的にアタックしている個体とは明らかにスッテへのアプローチが違います。 スッテを抱きたいのに抱けない。。。 そんな個体をターゲットにしたのが、 こちら！！
名前は、チビトト４と言います。 長さは小さめの４㎝ながら、太さをかなり持たせています。 太さは７㎝のスッテ並の太さながら長さは４㎝！ 非常に太っちょな印象です。 高活性なイカが抱きミスを起こしにくいのはある程度の太さが必要なのです。 時に、某社のF○○ルが非常に強いという状況があるのもこれが要因かと… 特に、深場や濁った浅場では視力の悪いマルイカは細く小さいスッテに対して、 抱きミスが起こっているケースが非常に多いと予想されます。 水中で確認したところ、実に細身のスッテに比べ抱きミスは半分以下。 高活性のイカを効率よく抱かせることができました。 なぜ、こんな形状なのか？？ ってのはまた次回にご紹介♪ 今回はこのへんで！ by Yamanaka |
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