「新しい釣漁業の技術」山下楠太郎
54/194

職撫畷の例)次に、タコ付カグラは、タコを従来のパールのカグラに取付けたり、象牙や、マッコウの角に取り付赫たりしたもので、曳細用として優れた成果を上げ56iIIliiております。サイズも小物むけから大物まで各種製造されております。ゴールデンベイト(ビニール製擬餌)は、各製品とも、アワビの貝と太刀魚のウロコをこまかくうすくしてビニールとまぜ合わせてあり、水中に入れるときらきらと光り、強く曳いたり、動かしますと、あたかも小魚が逃げまわる時に光る、輝きが発し、魚の餌付きをよくします。カグラの頭は固定してありません。骨や象牙類、パールなどは、ネジが切ってあって(山下パール)漁場に出て餌付きのわるい時は、他の角やカグラと取替えることが出来るようになっています。角や牙骨などは生きているうちにとったものが良品とされている。カグラの頭を固定化するとすれば製造のとき鉛の熱湯をそそぐことになろう。そうすると、せっかくの生きの良い角の味も熱のため殺るされてしまう。ネジ式にして取替え可能にしてある理由はここにあります。ゴールデンベイトは、まだまだ、その他にも特長蕊撚徽蕊藤溌蕊ゴールデンベイト誘導外皮

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です