Ma2worm BLUE GLOW

WHAT'S BLUE GLOW

より暗い場所で効果を発揮

「青」という色の特性を生かし、より暗い状況での高い視覚効果を誇るBLUE GLOWは、ライトゲームに新たな選択肢を提示する。まず、常夜灯などがない真っ暗闇の状況、光が届きにくい深場を狙うときに、しっかりと魚にルアーの存在を気づかせることができる。つまり、従来の緑の夜光カラーに対し、より暗い場所、より深い場所を狙うのに適していると言える。

よりナチュラルにアピール

次に、従来の夜光カラーとの比較において、BLUE GLOWはその光の質自体が異なっている。それは周囲の明るさによる視覚効果の違いの問題ではなく、青い光、緑の光という根本的な色の違いがもたらす魚の反応の違いだ。青い光は緑の光に対し水に馴染みやすく、よりナチュラルにアピールすることができ、魚の警戒心が高いときに効果を発揮する。これは、プランクトンやオキアミ、ホタルイカなど、ライトゲームのターゲットのベイトが夜間、青く見えたり、青く発光することを考えても、至極当然のことと言えるだろう。通常のグローが濁り潮のときに適するのに対し、BLUE GLOWは澄み潮時に圧倒的な実績を上げている点にも注目して欲しい。

ローテーションの一角として

ただ、こうしたBLUE GLOWの個性は、通常の緑の夜光カラーと相容れないものでは決してない。ノーマルの夜光カラーにはその良さがあり、「ローテーションの中で使い分ける」というのが開発者の考え方だ。潮が濁っていれば通常の夜光、潮が澄んでいればBLUE GLOW、魚の活性が高ければ通常の夜光、魚の活性が低ければBLUE GLOWといった具合に。もちろん、釣り場の明るさ、狙うレンジによって使い分けることも可能だ。そして、ケイムラカラー、ノーマルカラーとも使い分ければ、ターゲット攻略の選択肢はさらに増えることだろう。 夜光カラー、ケイムラカラーに続く、「BLUE GLOW」という第3の選択肢。そこには、ライトゲームの新たな可能性が宿されている。