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真夏のエギング~夏イカのススメ~|春が終わったらシーズンオフは間違い!?

エギング

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Eging夏イカ攻略編

YAMASHITAエギングマイスター 川上英佑

梅雨が明けたら秋までアオリイカのエギングは終了。というのが一般的なエギングアングラーの意見。

でも実は春にアオリエギングが成立するエリアであれば、真夏でも十分にアオリイカが狙える可能性があるんです。

秋と春とも若干異なる真夏のアオリイカ、“夏イカ”の狙い方をご紹介します。

記事の最後には詳しい解説動画も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

<目次>

真夏のエギング~夏イカの魅力~

夏イカを狙う真夏のエギングはオフシーズンのイメージもあり、難しいんじゃないかと思われがちで、そもそも釣れるのか?と疑問を持たれる方も少なくありません。

ですが、実際は春イカの方がよっぽど気難しく、1パイに出会うまでの難易度もずっと高いです。

確かに春イカは大型が釣れる事が魅力ですが、数は釣れません。そして秋のエギングで狙う秋イカは活性も高く釣りやすいですが、なかなか500gを超えるような中型サイズを数狙うことは難しくなります。

アオリイカは南方系のイカのため、実は水温が30℃に近くても積極的に餌を追い活動することが可能です。

しかも夏のアオリイカはサイズも平均500g~大きいものでは1kgを超えるサイズも出るため、春よりも活性が高く、秋よりもサイズが良いという実に魅力的なシーズンなんです。

そして春・秋にはアングラーで混み合う釣り場も比較的空いてるのでプレッシャーが少ない状態で釣りを楽しむことが出来ます。

夏イカを狙えるポイントをチェック

潮目がよく発生する場所は良いポイント

夏イカを狙う際、ポイント選びで重要な事は“潮通し”の良い場所です。

磯の先端であったり、堤防の先端、島や沖磯との海況など、潮目が頻繁に現れる場所が夏イカの回遊量、回遊頻度も多い好スポットとなります。

また、水深の浅いシャローエリアのチェックも忘れずに。偏光グラスで目視すると浅場で休んでいる夏イカを見かけることもあります。

そしてアオリイカと言えば、四国ではモイカと呼ばれるように藻場も好スポット。

春の藻場はホンダワラ、カジメといったスポットですが夏場はアマモ帯が有望なポイントとなります。

夏イカを狙うおすすめの時間帯とは?

夏イカは潮が動いていれば日昼でも狙えますが、真夏は気温も高く体への負担も大きいですよね。

無理して暑さが厳しい時間を狙うよりも、比較的涼しい、朝マズメ・夕マズメのイカの活性が高まるタイミングが狙い目です。

また夜間もアオリイカが積極的にエサを追うため、夕涼みがてらの夏らしいスタイルもおススメです。

夏イカのエギのサイズの選び方

夏イカを狙う際のエギのサイズは、春・秋よりも幅広いサイズを使用します。

夏はアオリイカのエサとなる小魚(ベイト)のサイズもまばらな他、釣れるサイズも小型~大型まで狙えるため、3号を主体に、その場で釣れているイカのサイズ、またはベイトのサイズに応じてエギのサイズを変えることも有効な手段です。

また、イカの活性がとても高い時期なのでラトル入りのエギを持っていると、"音" + "動き"の波動で強アピールできるためマズメの限られた時間に効率よくイカを誘い出すことができますよ。

夏イカを狙う際のアクション

夏場でも見えイカを狙う際は秋のサイトフィッシングと同じ要領で問題ないですが、水深のあるエリアで釣りをする場合、中層をメインに狙うと回遊してくる夏イカと巡り合うチャンスが増えます。

最初だけエギを着底させて水深まで何秒掛かるかを把握したら、次のキャストからはその半分のカウントからアクションを開始します。

そしてショートジャークを主体に中層をキープすることで、キャストする回数も自然に増え、アオリイカと出会うチャンスも増えていきます。

アクション性能が高く、ダートアクションの得意なエギが中層狙いに適していますよ。

コツは2~3回のショートジャークのあと、エギのパッケージに記載されている、1m沈むのに掛かる秒数をカウント(3号だったら約4秒/m)し、アクションを継続していきます。そうすることで比較的同じ泳層をキープし続ける事が可能です。

真夏のエギングまとめ(解説動画あり)

今回は、真夏のエギングの魅力や夏イカを狙うためのテクニックをご紹介しました。

春や秋とはまた違った魅力がある「真夏のエギング」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

夏のエギングについてさらに詳しく知りたいという方は、以下の動画をご覧ください。エギングマイスター川上が、夏イカを狙いやすい場所・釣り方を詳しく解説しています。

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YAMASHITAエギングマイスター 川上英佑

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