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2009年4月 神奈川県三浦市 設置報告

2009年4月、神奈川県三浦市にて行なった「ヤマリア産卵床設置」の報告です。
初の試みとなる自社での産卵床設置ということで、ミウラダイブセンター様にお手伝いをしていただいての設置となりました。

今回の産卵床は、3m程のもちの木を3~4本束ね、約30kgの土嚢を結びつけて海底へ沈める方式を採用。
今回は、従来からミウラダイブセンター様にて行なってきたものと同じ素材を使用しました。


木の伐採・運搬から産卵床作り

まず、産卵床となる木の伐採をします。
葉が生い茂っていて枝ぶりがよく、切り立ての葉が新鮮なものを選びます。
これらを伐採し、軽トラックに積み込みます。これを港まで運搬し、3~4本をロープで束ねて産卵床とします。


もちの木のご提供ありがとうございました! 港のそばで産卵床を作ります

船に積み込み、投下

今回は20本程度の木を使い、7基の産卵床を作製。

これらを船に積み込み港を出て、あらかじめ選定してあるポイントに向かいます。ポイントには水中で結びつけるための土のうをあらかじめ投入しており、そこ に浮かせているブイを目印に投入します。

ポイントに投入します もちろん港の掃除も忘れずに

ダイバーの作業

投入した産卵床は、後ほどミウラダイブセンター様のダイバーの方が潜って位置を調整し、1基の産卵床につき3~4個の土のうを結びつけて海底に固定します。


プロのダイバーの方に協力していただきました 位置を調整して、土のうと産卵床をロープで固定すれば完成です
 
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