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遠投ミノーと考える。フラペンの使い方

シーバス

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初めてフラペンを使う方へ

みなさん、こんにちは。Mariaフィールドスタッフの大森崇弘です。 さて今回は、新ジャンルルアー「フラペンS85」についてのお話をします。 2014年4月に「初体験する後方波動」の謳い文句とともに発売されて、すでに手にされた方から多くの釣果情報を頂いているので、よく釣れるルアーであることは、間違いないと思います。 ただ、他に類を見ない新しいカテゴリーのルアーであり、初めて手にする人にとっては、ちょっと困惑する部分も多いと思います。 恥かしながら私も、初めてのプロトタイプを手にしてから、その感覚的な部分の把握力が満たされなかったので、最初の釣果を出すまでは、ちょっと苦労しました。

失敗例の紹介

そこで、今回は、そんな苦労話を交えて、「フラペンS85」の解説を進めたいと思います。

まず、その構造を簡単に説明します。フラペンとは、フラップ機構搭載のペンシルの事。飛行機の翼からアイデアを頂いたもので、受けた水流を下へ受け流すことにより、ボディに揚力(浮く力)が生まれ、レンジをキープすることが可能になったルアーである。サイズと目方的には、ジグミノー並の比重があるけれど、このフラップのお蔭で、表層のレンジをキープして探ることが可能に。

ここまでは、メーカー的説明の要約ですが、私がこのレポートを書く以上、使い手の感覚的なものを理解していただきたい。ここで、私が初めてフラペンを使用したときの失敗例を一つ紹介したいと思います。

通常のシーバスフィッシングにおいて、ドリフトは絶対的テクニックの一つ。フローティングミノーをアップクロスに投げてスローリトリーブ。もはや体で覚えている自然のしぐさとも言える行動なので、フラペンS85の使用時も同じようにキャストした。すると、いきなりの根掛かり。表層~中層のレンジを攻めるルアーとの認識はあったが、よく考えてみれば、それは、フラップに水流を受けてこその話。フラップに水流を受けなければ、シンキングなので当然沈みます。

考えてみれば、当たり前の話なのですが、こんな失敗は、チョコチョコしました。やはり、どうしてもシンペンの認識が強く、リトリーブスピードが遅くなり傾向になってしまう。アタリが無い時は、尚更で悪循環に陥ってしまった。だから、キャストは、正面からややダウンクロスの方が使い易いルアーだなぁ~と思った。アップクロスにキャストするときは、ティップに引き抵抗が感じ取れるリトリーブスピードだけは、強く意識していた。

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この上ない武器だ

こんな私が、再び、コレは良いルアーだ!と思えるようになったのは、それからしばらくしての事だった。

どうしても釣れなかった時、意識的に10カウント程沈めて使ってみた。 すると、ひったくり系のバイト。 この際、釣れた釣れないはどうでもいいが、フラペンが持っている独自の引き抵抗の強さが非常に良いと感じた。一定速度のリーリングスピードを保てば、一定のレンジをキープ。リトリーブを速めれば、上昇。 率直な意見では、シャローエリアを攻める上では、この上ない武器だと思った。

シャローエリアでは、たいていの場合、沖のブレイクラインを意識する。 ブレイクの向こうでは、中層レンジを探り、ブレイクラインで急上昇させ、シャローエリアで表層レンジ。 こういう攻め方が、自在に出来れば、釣れない時の一尾をヒットさせる確率は、グーンと上がる。 それに、ターゲットを選ばない釣りも可能である。

遠投ミノーと考えるべき

ここで、初めて「フラペンS85」を使う方にアドバイス。

シンキングペンシルである認識を捨て、遠投ミノーであると認識してください。 そして、サイトフィッシングで、一定レンジをキープできるリトリーブスピードを感覚的に体で覚えてください。

そうすることにより、レンジを自由に操ることが出来、使い方が未知数で多魚種を視野に入れたルアーに変わります。 実際の所、キャスト時の振り抜け感は、非常に良いので、ライトタックルからショアジギロッドまで相性抜群のルアーです。 ターゲットは、シーバスのみならず、青物や、ヒラ、カマス・太刀魚・鯛類など、85mmの小魚を主食とする全ての魚がターゲットにすることが出来ます。

「フラペンS85」は、遠投力、引き抵抗、レンジキープ力、ルアーに求められるすべての要素が詰まった画期的なルアーです。 これを使いこなせれば、釣りというものが、もっと楽しくなりますよ。

 

フラペンに詳しくはこちら → フラペン製品情報

Mariaフィールドスタッフ 大森崇弘

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