「新しい釣漁業の技術」山下楠太郎
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㈲三シ目サルカンの左右の部一分で幹糸のよりが完全にとれる。現在、Cリング、技細用ハッカーともに、ようくやにして満足すべきものが生まれつつあります。宮崎県遠洋漁業指導所を初め一部の漁業関係者域既に、研究中のものを試験使用され、貴重なデーターを賜わりました。側ウルトラョリトリ写真のように前述の三シ目サルカンの中央部の穴にウレタンゴムョリトリを取付けへウレタン樹脂の特長を生かして、口切れ防止釣糸切断防止の緩衝装置としました。三シ目サルカンとの取付部は、ウレタン樹脂の性質を利用して、ウレタン同士、加熱してから圧着すると完全に密着してしまいます。三ッ目サルカンの左右の穴に幹糸を、中央の穴にウレタンゴムョリトリを取付け、ウレタンゴムョリトリの先に技糸を仕掛けますと、次のような性能を発揮して魚の喰いをよくし、漁携上の作業能率もよくするわけであります。のゴムョリトリの特長を発揮して漁獲率の向上を計れる(魚の口切れ、糸の切断防止、漁具の細かいものが使用出来る等)。ラヨリリクル00

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