「新しい釣漁業の技術」山下楠太郎
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ります。講習会の内容を申し上げますと、講師・一一名期間・一会場二日間(一泊二日)⑩講議内容(三時間、質疑応答一時間)④魚の習性、生態について③擬餌の使用方法について山下式漁具漁法技術講習会について187昨今の沿岸漁業は、乱獲や汚水などによって益々困難を加える傾向にあります。この打開策の一つは、高度の釣漁業技術を駆使することであります。弊所では、水産庁研究第二課、東海大学海洋学部、各県水産課、各県水産試験場、各県漁業協同組合等の各位の御支援、御要望により、今日迄、全国各地で、ブリ、ハマチ(イナダ)、タイ、ヒラメ、メジ、カツオ、サワラ、サやハ、サケ、マス、カジキ、本マグロ等の新しい曳緬漁法、一本釣漁法について実技指導による講習会を開催してまいりました。お陰をもちまして、各地の漁業協同組合で非常な好評絶賛をうけ、再度の講習の申し込みも、あいついでぉ

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