「新しい釣漁業の技術」山下楠太郎
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す。魚は人間と違って喰いだめをする傾向があるよう0秋田県平沢沖で水面浮上したワカシの魚群(40年8月)何腹い餌がいてエはま方い魚前方もの魚付、いサ魚す法ての記法雀窪匿麦篭宅経美濃三重壷警統ては、悪てすよつにれりるさ〈ていないのが常でありまで、魚群の状態次第では腹が一杯になる程、益々食欲が旺盛になり、擬餌にもよく喰い付くようであります。第二の方法として、魚がエサを唾えたまま、船の上に釣り上げられることがあります。その時、魚の唖えているエサによって、エサの大きさを判断し、最もそのエサに合うような擬餌で釣りをすれば一層の漁獲が得られます。第三の方法として、魚が釣れない場合は、やはり魚群の追っているエサを観察してみるべきでしょう。海にいる餌魚が、サンマ、サバ、イワシ、イカ、エビ、ウルメイワシ、シコイワシ、等々によっても当然エサの動きが違ってきます。これ等の点を考慮して魚がどんなエサを食べているか第一に知る必要があります。魚はどこに動物プランクトン類の多くは、エビいるか?やカニ類が昼間穴にひそみ、夜間出歩き、餌を求めるのと同様に、日中太陽光線が強く水面に直射光線をあたえているような時は、何百米8

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