エギ王Q LIVEにラインアップされた夜光カラーは、ボディに蓄光素材が練り込まれているのが特徴だ。つまり、布地の下のボディ自体が発光する仕組みになっている。こうした手間をかけるのには大きな理由がある。それは、発光する強さ、発光する面積の大きさ、発光する時間の長さ、色ムラの少なさ、すべての面において、素材を練り込むほうが夜光塗料を用いるよりも優れているからである。その違いについては、下のエギにカーソルを合わせてもらうとお分かりいただけるだろう。ボディ全体が色ムラなく、そして強く発光しているのがおわかりいただけるはずだ。また、布地の柄をローライトな状況でも生かせるのもこの技術の特徴といえる。夜光ボディに浮き上がる布地の模様は、明るい状況とまた違う存在感を放っている。
ヤマシタの夜光カラーには、大きく分けて2種類のタイプがある。ひとつはノーマルの「夜光ボディ」。これは、ボディの上に直接布地を巻くため、発光が非常に強いのが特徴。夜光カラーのアピール力を最大限に生かせるタイプだ。
もうひとつが「夜光虹ボディ」。これは夜光ボディの上に半透明の虹テープを貼り、その上から布地を巻くタイプ。多くの色を持ち、時間帯、場所、潮色、イカの活性を問わず、あらゆる状況で効果があることが実証されている虹テープの万能性と、夜光カラーのアピール力を融合させたヤマシタオリジナルのカラーだ。
なお、夜光カラーというと、夜間を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。しかし、海底には海藻や根があり、海面には船や筏が浮いていることも多い。こうした場所では少なかれ光が遮られるシェードができており、夜光カラーは発光効果を発揮する。もちろん、岸壁際などでも、はっきりとその効果は現れる。人間の何倍も光に敏感なイカには、その違いが一目瞭然なのだ。
また、夜光カラーは紫外線を受けると、ケイムラカラーと同様に強く光る。それゆえテスト中も、太陽光のあたる場所でもイカが激しくアタックしてくることも多かった。
このように、夜光カラーは、夜間はもちろん日中でも、アオリイカの反応を促す強い力を持つ。ぜひ、24時間常にタックルボックスに常備していただきたい。
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